（主にその日のツイートを中心にまとめたものを自分メモ用にあとからアップ。2022年05月）
浅草にできた新しい芝居小屋、浅草九劇のこけら落としとなる公演。八嶋智人さんが出るのに惹かれて観に行ったけれど、とてもいいお芝居だった。
あたらしいエクスプロージョン
ベッド＆メイキングス
2017.03.03(金) - 2017.03.21(火)
浅草九劇
出演者 CAST
八嶋智人 川島海荷 町田マリー 大鶴佐助 富岡晃一郎 山本亨
スタッフ STAFF
作・演出：福原充則
音楽：和田俊輔 美術：稲田美智子 音響：高塩顕 照明：斎藤真一郎
衣裳：高木阿友子 ヘアメイク：大宝みゆき
演出助手：入倉麻美 舞台監督：金安凌平
宣伝写真：露木聡子 宣伝美術：今城加奈子 頭巾制作：土谷朋子
プロデューサー：笠原健一
協力：シス・カンパニー／レプロエンタテインメント／フライングボックス／kreiinc.／ゴーチ・ブラザーズ／ノックス
助成：アーツカウンシル東京（公益財団法人東京都歴史文化財団）／
公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
企画・製作：ベッド＆メイキングス ／ プラグマックス＆エンタテインメント
3/7（火）ベッド＆メイキングス『あたらしいエクスプロージョン』観てきたっ。九劇、あんなにちいさい小屋と思わなくてビックリしたー。「芝居」が今立つ場所を、そして私たちが今いる場所をあらためてハッと振り返らせるような、柿落としにふさわしいお芝居だったなー。川島海荷ちゃんから山本亨さんまでのあいだに八嶋さんが町田マリーさんが大鶴佐助さんがそして富岡さんがいるという布陣は、各人のバックボーン込みですごく必然性があるキャストって気がした。この広がりを凝縮した地点こそが、まさに芝居のひとつの現在地、のような。
それにしても6人で何役分！？あの狭い舞台を役者さんが何重にも駆け回り、早着替えあり剣戟あり恋愛劇あり、美術や照明の仕掛けも満載で、ホントお芝居のプリミティブな面白さてんこ盛り！の演技と脚本だった！柿落としを真に祝う芝居、観客として参加できてウレシ。
【追記】のちに（2018年）『あたらしいエクスプロージョン』は第62回岸田國士戯曲賞を受賞。福原充則さんおめでとうございます！
