メトロトロン20周年記念ライブ、とうとう明日。(というか日付はもう今日。)
20周年って、あらためて、すごい数字だなって思う。20年。
87年。67年生まれの私がちょうど20歳のときにこのレーベルがスタートして、2007年の今、レーベル20周年。でも…ハタチの私と40歳の今の私、中味は何も変わってないみたい。いくつかのものを手放し、いくつかのものを身につけ、見ためも持ちものもずいぶん変化しているけれど。でも、私の中に湛えられた水分は、相変わらず、彼らのこんな音楽に揺れるためにある。
鈴木博文さんが立ち上げたメトロトロンというこのレーベルが私にとってどれだけ大きく深い意味があったか、今もあり続けてるか、ということは、この文章やこの文章にいやというほど書いたとおり。メトロトロンと、そのレーベルが送り出す音楽がなかったら…という「もしも」は、どんなに想像力をはたらかせても、私には思い描きにくい。そして、それは私個人にとってだけじゃなく、たぶん音楽界全体にとっても、ね。
明日、ステージ上のミュージシャンたちを見て、私、どんな気持ちになるのかな。
私の家にあるメトロトロンの音たち。他にもまだもうちょっとありそうだけど、このぐらいで。