月夜のドライブ

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【あとからメモ】ジャック達、壊れかけのテープレコーダーズ「UNDERGROUND HEADLINERS vol.1」 @ 吉祥寺MANDA-LA2

(主にその日のツイートを中心にまとめたものを自分メモ用にあとからアップ。2022年05月)


UNDERGROUND HEADLINERS vol.1
★ジャック達 [一色進、宙GGPキハラ、夏秋文尚with大田譲(from CARNATION)]
★壊れかけのテープレコーダーズ [komori、yusa、shino、440]
2013年6月8日(土) @吉祥寺マンダラ2
前売2500円 当日2800円
18:30開場 19:30開演

 

ジャック達カッコよかったなあ…。ひさびさの「水溜り画廊」が… ヤバすぎた…(泣)。馬鹿みたいに長い、いつ終わるともしれないキハラさんのギターソロ。一色さんに「最後の曲かよ!」ってツッコまれてたけど、あれがジャック達。弾きまくってどっかいっちゃいそうなキハラさんを、一色さんが夏秋さんが大田さんが「しょうがねえな」って笑いながら見守ってる、あれがジャック達。ジャック達って、不思議なんだけど、いつ見ても初恋みたいにキュンとして胸が痛くなる。もう10年近くは観てるのにね。天才・一色進の楽曲のせいなのか、いつまでたっても“心もとない彼氏”的なバンドのたたずまいのせいなのか、わからないけど。いつまでも初恋で、それで、大好き。

 

「歪」ジャック達バージョンもあいかわらず最強だったなあ。一色さんの、タフさと弱さをないまぜにしたようなメロディー。その魅力を暗黙に了解しあってるバンド演奏。まるでロードムービーのような一曲。ジャック達、いいバンドすぎる…。「歪」はジャック達でも録音してほしいなあ…ていうかサードアルバムー!はやくー!

 

壊れかけのテープレコーダーズもすっごいよかったー!もう凄くて楽しくて可笑しくて、なんだかとってもよかった!ギタリストの方、おっもしろいねえ。なんというか、昔のシンディグ!とかああいう音楽番組に、ちょっとマイナーなバンドで偏屈でおもしろいVo&Gの人いたりして、そういう痛快さ。爆音で破壊的ででも超ポップでよかったー。オルガンの音がまたよくて。ツンな遊佐さんきゃわたん。でもブっといバンド、やーよかった。私はおおむねギタリスト氏にクギづけだったけど。ああ、すっごくおもしろかったなあ!

 

「水溜り画廊」はほんとヤバかった…。エンディングのすさまじいギターソロ、あのまま一晩中でも続くんじゃないかと思った。熱くほとばしるキハラさんの激情のギタープレイ。その背中を後ろから支えるように演奏する、夏秋さん大田さん一色さん。で、あの魂抜けちゃいそうなほどハードメロウな「水溜り画廊」のあとに、ひょうひょうと超ド級ポップソング「スーパーソニックトースター」を演奏できちゃうジャック達が!!!好き!!!

 

数あるグッとくる瞬間の中でも、キハラさんと大田さんが演奏中ふっと視線を合わせる瞬間は、たまらない萌えポイント…。大田さんのほうがキハラさんを見やってキハラさんがそれに気づくとき。キハラさんが大田さんに視線を投げて大田さんがそれに応えるとき。どっちも超きゅーんとくる!

 

でも「水溜り画廊」、すごく久しぶりのような気がしてたけど、去年の12月にもやってたんだね。記憶から抜け落ちてた。でも今日のが断然よかった!キハラさんのギター、もうほんと、とんでもなくよい。あぶなっかしさ(それが最強の魅力)はそのままに、どんどん凄みも増してる気がする…。セットリスト、アンコール含めて全14曲のうち「水溜り画廊」は7曲目だよ?一色さんのツッコミじゃないけど、あれはどう考えても中盤のテンションじゃなかった、もう完全に燃え尽きてもいいレベル 。そんなブッ飛ばしすぎるジャック達が好き!