月夜のドライブ

ラブレターバンバン書いて紙飛行機にして 宛てもなく空に飛ばすブログです。▶プロフィールの「このブログについて」をクリックで記事一覧などに飛べます。

ライダーズのジャケ、すごくいい

WORLD HAPPINESS 2009のさまざまなシーンをフラッシュバックさせては音の記憶に浸っていたのもつかのま、川べりで3泊4日も趣味の煮炊き(ま、一般的にはキャンプと呼ぶ…)をするというご苦労な家族行事を経てTokyoに戻ってきてみたら。おお、ムーンライダーズ新譜『Tokyo7』のジャケが発表されてるぅ!ばばーん。

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わぁ、最高カッコイイな!!!!私、ジャック達のときも言ったけど個人的には、歳喰ったバンドほどジャケはメンバーの写真がいいなと思ってるんだよね。年齢のいったバンドの中で日本でムーンライダーズ以上にカッコイイバンドなんていないんだから、ジャケ、メンバーの写真使わなくてどうするよ!って、もうこの10年ぐらいずっと思ってた。ああ、ほんとにかっこいい。なるほど、ビートルズの来日記者会見時のパロ?なのかあ。このバンドのどうしたって王道行かないハズした感じ、メンバーのどうしようもないバラバラ感も出てて、すげー愛せるジャケだなー。

 

それにしても…ふっ飛ばされ尽くして 大騒ぎした世紀の名盤『MOON OVER the ROSEBUD』から、もう3年だなんて、ほんとうに信じられない!3年、あっというまだね。でも、『MOON OVER the ROSEBUD』が出てからのこの3年、特にここ1年ぐらいのムーンライダーズって、これまでの彼らの歴史にないほどライブバンドとしての機動力が充実してると思うから(結成33年、齢50代半ば~60歳にしてライブバンドとして気力みなぎるってのもスゴイけど・笑)、そのバンドの日々を反映してるはずのこんどの新譜『Tokyo7』の中にも、また今までまったく見たことのないムーンライダーズがいるんだろうなと、そんな予感。

 

もうあと1カ月も待たずに手にできる。そう思うと、楽しみというより、期待で息苦しくなっちゃう。