月夜のドライブ

ラブレターバンバン書いて紙飛行機にして 宛てもなく空に飛ばすブログです。▶プロフィールの「このブログについて」をクリックで記事一覧などに飛べます。

振動、サイコー!

小2男児が38.5度の熱出してしまって3日間も看護人を余儀なくされ、明けて日曜には町内会の運動会で大縄跳びと宅配便レースに出場、大縄を37回も跳んだり段ボール箱3個積んで100メートル走ったり…。そんな地元密着型主婦的週末が終わり、やっと、ささやかな時間が自分の手元に戻ってきた~。やってみたかったことをいそいそと…。ジャック達の新曲2曲焼いたCD-Rをリビングのステレオに入れ、朝から爆音鑑賞!!ひゅーーーかっちょえええーーー!!!!うちのショボいコンポとはいえ、やっぱステレオはステレオ!振動、サイコー!!

 

こんな迫力のあるトラック、ヘッドフォンの中ばっかりに閉じ込めておくのはもったいないよね。ガツンとスピーカーから外に放してやって、世界を満たす空気の一端をグラグラと揺るがせなければ!そうやって、物理的に具体的に空気を振動させることで、音楽は世界の変革に加担し始めるのだ!

 

ま、近所迷惑にならないよう注意しながらですが…。

 

このシングルが出る前は、圧倒的にA面(とは言わないな)の「今すぐ帰りたい」を楽しみにしていたのだけど、実際に今聴いている回数は、「東京一悲しい男」のほうが少し多いかも。それはひとえに、ここで鳴ってるこのドラムの、この振動のせい。こんな危険な演奏が野放しになってていいものだろうか…。おかげで何度も機銃掃射浴びて、そのたび果てて地面に崩れ堕ちる。

 

と同時に、この「東京一悲しい男」のボーカルが、演奏と“反対方向に”ぶっ飛んでることにも驚愕するんだよね。もうなんだか、ふにゃふにゃでスゴイよ。一色さんの「Hi!」とか、インスタントジョンソンの応援団ネタみたいだもん(笑)。「ワッチュゴナドゥ?」とか歌っちゃってるし。いまどき歌えないって、なかなか「わっちゅごなどぅ」とは。でもここまで奔放なボーカルじゃなきゃ、とてもこの豪気な演奏をねじ伏せることはできないだろうなとも思うワケで。つまりは、本来のロック的な意味合いにおいて、まったく正統派ボーカリストなんだよな…、一色進。

 

音楽って振動なんだなって、気づかされる。暴力的なほどのそれが、まさに、ロックということ。

 

ジャック達のグラグラでドキドキでハラハラな2曲、試聴や購入はiTunes StoreとかHMVとかmora winとかOnGenとかlisten Japanとか、そのほか各種ダウンロードサイトで、ね。

 

『Strawberry - JACK TATI's JACKFRUIT SINGLES#1』
「今すぐ帰りたい」
「東京一悲しい男 feat. 光永''GUN''巌 (from METROFARCE)」
画像
ところでこの歌詞ホントに「魚の臭い」って歌ってるのかな?何か、そうじゃないような気もしたりしなかったり…