月夜のドライブ

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新生ジャック達はスゴかった

わあ、もう…、大変なことになってたよーーー、新生ジャック達!3カ月ぶりのジャック達ライブ@新宿ニューベリーから帰ってきたとこだけど…。終演してしばらく放心状態だった…。ヤバいってほんと!史上最強のバンド・カーネーションから、ベースの大田さんをゲストにむかえたジャック達、スッゴイことになってた…。想像はしてたけど想像以上だった。

 

最初の何曲かで「お…?」とは思ったんだけど、ハッキリとこのメンバーのすごさがわかって血の気が引いたのは「スーパーソニック・トースター」だった。これまでもう何十回と聴いているおなじみのこの曲が、まるで別物みたいに聞こえたよ!えっらいカッコよさ、何これ!!「東京一悲しい男」も度肝抜かれたなあ、この曲のほんとのカッコよさを今日はじめて理解できたかも。こういうベース弾かせたら大田譲、敵なしだねえ。いやほんと、参った。

 

キハラさんのギターもひさびさにメーター振り切れるまでイッちゃってて最高だった。夏秋さんのドラムは相変わらず、獲物を仕留めるような鋭い「あの音」がしてて、胸が痛くなるぐらい。一色さんのMCが調子いいのは当然として、最後の「みみずく」のギターソロ、ヤバかった…もう、泣きそう。一色進がギターで女を泣かせるなんて約束ちがいだぜ。

 

キハラ、一色、夏秋、…とメンバーに視線をやって、その奥に佇むのがピートさんではなく大田さんだというのは、言いようもなくフシギな光景ではあった。はじめて見る「ピートさんのいないジャック達」(丸3年見てきて、本当にはじめてのことだ)に、針で突かれるような寂しさをふと感じたりもした。でもライブのほとんどの時間は、新生ジャック達のカッコよさにひたすら心を奪われるばかりだったから、その寂しさを感じるのはほんの一瞬で済んだのだけれど。

 

5カ月前、突然ピートさんがジャック達を脱退すると聞いたときは本当にショックで、6月のピートさん脱退ライブで心にひと区切りつけたつもりでも、「新生ジャック達は動き出してるよ」って言われても、それでも、ジャック達の未来が不安で、ずっと、よりどころのないような気持ちで過ごしてた。

 

でも、もう大丈夫。今日のライブ観て、完全に、寂しさも不安も決済できたと思う。現在が、過去を追い越したと思う。バンドってすごいね。転がり続けるんだね。

 

ジャック達、そして、大田さん、ほんとにありがと!

 

ライブの詳細はまたあらためて書くつもり。ほんとスゴかったよ。でも、そのスゴさに、まだまだ伸びしろがあるとも思った。次のライブはさらに目を見張る事態になるだろうな。

 

ああ、まじカッコイイよジャック達!好きすぎる!!!!

 

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