月夜のドライブ

ラブレターバンバン書いて紙飛行機にして 宛てもなく空に飛ばすブログです。▶プロフィールの「このブログについて」をクリックで記事一覧などに飛べます。

特別な日曜日。

というのは、今朝、一色さんがBBSに書いた言葉だったけれど。特別にもほどがあるだろうという、そのぐらいのスペシャルなライブで。まさかそんなことやるとは思ってもみなかったし、あんなことがあるとも思ってもみなかった。

 

「WHAT'S NEW LOVE SONG」も「EASTEND JUKEBOX」も「MY BEAUTIFUL GIRL」も「みみずく」も「オンボロ」も「キャンセル」も「乙女座ダンディライオン」も「スーパーソニック・トースター」も「ロッカバラッド・クロック」も「水溜り画廊」も聴けたライブ。つまりはファーストとセカンドを全曲演奏、だった。こんな特別なライブ、はっきりと、この先もう二度とないだろうな。

 

そして、その“特別な日曜日”のニューベリーにいる4人は、やっぱり、いやになるぐらいいつもの「ジャック達」そのものでしかなくて、そして、どこから見ても最高で完璧なバンドだった。ほんとに最高で、ほんとに完璧だった。あれだけの曲数を演奏する彼らを見て、ハッと気付かされるようにあらためて思ったよ。やっぱりジャック達って最高のロックバンドだって。どこからどう見ても最高だった、今日の4人。

 

ライブの客席にいた私の今日の状態は、自分でも説明がつかないぐらいフクザツで、まずはとにかく、ひとつの音もひとつのシーンも聴き逃さないように見逃さないようにと神経を集中しすぎて、気付いたらへとへとになってるぐらいだった。

 

でも、最初こそ要らぬ緊張をまとって観ていたのだけれど、だんだん「いつものジャック達」のペースに巻き込まれて、今日もよく笑ったなー。全曲演奏、なんていう壮大な企画だから、MCに割く時間なんかないはずなのだけれど、そこかしこにすかさず仕込まれる小ネタ、そして仕込まずともにじみ出てしまう天然ボケ、その両方に今日もお腹痛くなった…。書ききれないぐらいあるので思い出したらまた書くけど。

 

くだらないことを話し出すとイキイキして止まらない一色さん、それを冷たくあしらうピートさん、ハイハイと場を適当に流すキハラさん、後ろで静かに笑う夏秋さん、もう、このバランスが大好き。なんて素敵な4人なんだろう。と今日も思う。

 

でも、この4人でのこんなシーンを見られるのもこれで最後なんだな…、と、ふと果てしなく寂しさへと転げ落ちていっちゃう自分には、ほとほと困ったけど。

 

 

ジャック達、最高だよ。こんなバンド、他のどこにもない。ジャック達のこと好きでよかったし、こんなおそろしい演奏を立て続けに繰り出すロックバンドの、そのリアルタイムを体験できることに、心から感謝した。

 

 

どの曲のどの部分から眺めても、どの演奏のどの瞬間を切り取っても、ジャック達は最強で最高。すべての音源の曲を片っ端から演奏していく彼らを観ながら、ただそのことがはっきりとわかったライブだった。

 

ライブのことは、また、書くね。

 

 

ピートさん、ありがと。ピートさんがいたジャック達ってバンドは心底最高だった。そして一色さん、夏秋さん、キハラさん、ジャック達は、これからも最高にちがいないと思う。だって、ジャック達は、「今」を永遠に超えていくんだよね。「最高」を永遠に更新していくんだよね。ハードだけど、そんなことやっていけるロックバンドもジャック達ぐらいだから、さ。

 

ジャック達大好き!!!!

 

 

画像