月夜のドライブ

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ジャック達『HILAND』裏攻略本、揃う

音楽でしかできないことを音楽でやろうとしてる、そんなアーティストやバンドが、私は心底好きなんだな…。と、一昨日のジャック達を観ながらつくづく思った。不器用なぐらいに「音楽」そのものしかやっていない音楽。だって、それ以外のもの、私はべつに要らないもん。「音楽でいい汗かきたい」とか「音楽に魂を浄化されたい」とか、思わないしね。それ、べつに音楽でやんなくてもいいじゃん…って。せっかく音楽なんだし。

 

と、そんな思いを私が勝手に感じる大好きなジャック達の、3月の予定がこのあいだのライブのときにさらっと発表されてたのだけど、まだどこにも正式告知が出てないみたいなので、出たら月ドラにも書こうかな。個人的には、待ってました!です。うふふ、楽しみー。

 

そうそう、今回のライブでとうとう、ギタリスト・宙GGPキハラさんによる「HILAND裏攻略本 GGP編」が配布されまして!10月、11月、12月、1月と、4カ月の歳月をかけてやっと、「『HILAND』解説四部作」(勝手に命名)が揃いました。ああ、素晴らしい…。今回のキハラさんの文章もものすごくキハラさんらしくて、もー読んでてニヤニヤしちゃうー。すてき…。4人ぶんをかわるがわる読むと、これがまた可笑しいやら味わい深いやら。私のようないちリスナーが作品相手に妄想や誤解を繰り広げてるのと同じように、メンバーと作品、それからメンバー同士にも、誤解や行き違いや温度差や見解の相違は平気であるんだなー。その揺らぎも含めて作品の幅だし魅力だし、ジャック達ってバンドなんだなー。ああ、もう泣きそう…。いや、解説は可笑しいんだけど。

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マンスリーライブの特典として4カ月にわたって配布されたこの裏攻略本、「4つ揃ったんで、そのうちホームページにでもアップしようかと思ってます。…って、特典じゃねーじゃねえかよ!」とは一色さんのMC(笑)。やー、いいと思う!ぜひ一刻も早くアップしてほしいー。だって、来場者だけで読むにはあまりにもったいない、どれも『HILAND』という作品への愛にあふれたいい文章なんだもん。これ読むと、いろいろな発見があって、『HILAND』なんどでも聴きたくなっちゃうんだよね。これはどうしたって全世界で共有しなくてはと思う、ほんと。

 

ジャック達、いいバンドだなあ…。

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