忘れたころに、配信始まってました！コレ。先日5/13、代々木Zher the ZOOでの「レコロケ4」のジャック達ライブ音源です。（当日の私のブッ倒れ記事はこの辺に。）ジャック達は、「WHAT'S NEW LOVE SONG」と「恋はこりごり」の2曲、各100円にて。同時に川喜多美子さん（D-DAY）の2曲も配信されてますが、捏造と贋作は、“当方（レコミュニ）の準備不足で、大人数グループの収録をよいかたちで行うことができなかった”とのことで今回ナシみたいです。
レコミュニって私は入ってなかったんだけど、ジャック達の音源のためにわざわざ入会しましたよ今回。で、2曲ダウンロード～。音質は特別よいわけではなく、妙にボーカルだけ前に出てたりするせいか、どことなく文化祭風味の録音（笑）。でも、そんなことでひるむジャック達じゃないぜ！だてに何年もB級バンドやってないもん。（って、まだ3年ぐらいだと思いますが…。）
「WHAT'S NEW LOVE SONG」、この間奏。一色さんのギターのエフェクターが遅れぎみに入ってあの独特の荒れた音のソロが鳴り、そこにキハラさんのギターの甘い音が寄り添って、その底を、夏秋さんのドラムとピートさんのベースが、いつも彼らがそうであるようにどうってことない顔しながら確かにしたたかに支えてる、あーこのバンドのバランス、4人のたたずまい。もう、ほんとに大好きだよ…。こういう音のために、私は生きてるんだよなー。ああ、泣ける…。
「恋はこりごり」も、いつもながらカッコイイ！もうちょっと録音状態がいいと言うことないんだけど、夏秋さんのドラムとピートさんのベースのタッグは最高だなー。ただ腕利きってだけじゃなく、それぞれすごくセンスがよくて、どっかひとくせあるのがたまんない。このリズム隊をバックに弾きまくれるギタリストはどんなにかキモチいいだろうって思うし、こんな演奏を従えて歌える一色さんはどんなにシアワセなボーカリストだよって思う。ま、こんだけカッコイイ曲書いてるわけだから当然の権利だけどね。
ああ、ほんとジャック達、最高！またライブ観たくなってきたよーーー。実際のライブはこの音源の100倍はカッコイイし、セカンドアルバムに入るであろう曲たち…「スーパーソニックトースター」や「キャンセル」…の最高にイカシて最高にイカレたポップロック具合ったら、今この国で唯一、ジャック達にしか鳴らせない音だと思うから。（タイツがいれば「唯二」かもしれないけどね。）思えば私が初めてジャック達のライブを観たのは、去年の8月だったなあ、なんて思い出す。とんでもない衝撃的なできごとだった。あれで私は後に引けない（笑）恋に落ちて、そのまま、今に至ってるんだなー。
それにしても、これだけキャリアがありながら、得てきたものにちっとも執着しないこの人たちの潔さったら、何なんだろう。何か欠落してんじゃないかって思うぐらいの向こう見ずな果敢さを感じるんだよね…。みんな大人なんだけどね…。ほんと、不思議なバンド。ますます惚れる一方。
ぜひダウンロードしてじゃんじゃん聴いちゃいましょう！
