月夜のドライブ

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キャプスト「流星オールナイト」にヤラレる

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視聴の時点でそのメロの完璧さにすっかりヤラレていた、キャプテンストライダムの新曲「流星オールナイト」。発売日を待つのももどかしく、昨日、買ってまいりました~。このごろCD購入はすっかりネットにお世話になってばかりの私が店頭で発売日前日に、という鼻息の荒さ。

 

イントロの粗いギターの音。ああカッコイイ…。そして、これが。永友くんが、松本隆さんの仕事場で正座しハヤシライスを食べながら書き上げたという詞、なんだね。理屈抜きにいい詞。好きだー。70年代に東京の微熱少年たちの周りに吹いてたのと、同じ匂いの風が言葉のあいだを吹き抜けている。そう、「ありふれた」こと「くだらない」こと、その中にこそあるちっぽけな貴さをすくい出せる言葉。いつでも私が欲しいのは、そんな詞なんだ。

 

あーそしてこのサビのキャッチーさ。マイりますよ。私の中のどこかにある音楽細胞が、ゾワゾワとよろこぶのがわかる。ロックの潔い荒さと楽曲のポップさが絶妙に同居してるのって、キャプテンストライダムのものすごい魅力だと思う。それを戦略的にでなく、天性でひょいと繰り出しちゃうところがヤバすぎ。

 

CD-EXTRAに収録の「マウンテン・ア・ゴーゴー・ツー」のライブ映像も文句ナシにかっちょいー!うーん私も10代20代なら一緒に跳びはねたいッ。いや、女の子たちの倍の歳だとしてもやってよし、だよね、クスクス。>夏子。うーん、永友くんはほんと、前に夏子が言ってたように全身がロック、存在がロック、なのだよなー。そして、その歌を歌いながら、そのギターを弾きながら、どうして左足がそのように動くのか?もーいちいち謎すぎてオモシロイです永友くん。

 

才能を目の前にするのは、そしてその音と言葉を浴びることができるのは、リスナーのこれ以上ないシアワセ。オマケのピック型キーホルダー、どこにつけて歩こかな。と考えながら「流星オールナイト」ヘビーローテーション~。

 

*「流星オールナイト」キャプテンストライダム