月夜のドライブ

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ジャック達、カッコよかった…

新中野、行ってきた。
今日のジャック達はすごかったな…。
すさまじいカッコよさだったよ…。

あんな演奏をライブでやれるって
とんでもない。
ただ巧い、っていうのともちょっとちがう…、
とにかく、あんな演奏できるバンド
そうそういない。
はっきりと、そう言える。

「Unhappy Birthday To You Song」
のすさまじさには
開いた口がふさがらなかったな…
まさか、まさか!の、ものっすごい演奏。
さらにそこから
スーパーソニック・トースター」に
雪崩れこむ
あまりのカッコよさに
心臓その場で落っこちて粉々に砕け散る…。
やばいよ、このバンド。
まじでヤバい。


今日みたいなライブ観ちゃうと、
このバンドの「今」を観なくてどうする!と
つくづく思うんだよね。
どうしても、見逃すわけにいかない。
こんなことが、
目の前で起こっちゃうんだもん。


ひさしぶりに演ってくれた
「My Beautiful Girl」に
もう、
まわりに靄がかかってると思えるぐらい
ひたすらひたすら
メンバー4人(4人って呼ばせてね)
のことだけを見つめて
きゅーんと、思いが
ただひとつのことに集約していく。

ジャック達ってバンドが
数年前に、偶然か必然か、で
ここに生まれて
今ここで演奏し続けてくれてることの
かけがえのなさ。


個人的な思い、だけど…。

タイツっていいバンドだったよね
とか
チューインガム・ウィークエンドっていいバンドだったよね
とか
過去形を使うのは、
もう、寂しすぎる、と思って。
あとからいくらそんなこと言ったって
やっぱり、そのバンドは、もういないんだもん。
一色さんや夏秋さんが、
そのとき全力でやってたことを
私はやっぱり過去形でしか語れなくて
それは私が
音楽を大切にできてなかったからなんだ。
そのあいだに、タイツも、チューインガム・ウィークエンドも
解散してしまって
私はそのバンドのリアルタイムには出合えなくて。
もちろん、あとから「いいバンドだったね」って言うのだって
心からそう思うことは、言わないより言ったほうがぜんぜんいいと思うから
これからもいくらでも言うだろうけど、
でも、それは、私にとっていつでも
鈍い後悔をともなうもので。

いいバンドがいい音出してたら、
出してるそのときに
「いい音だね」って言わなきゃ
ぜんぜん意味がないじゃん、って思って。

ほんとはね
今の私だってじっさいには
音楽をさして大切になんてできてなくて
愛してるつもり
になってるだけ、だけど。

ただ、
一色さんが、夏秋さんが、
ほんとうに奇跡のように
ジャック達というバンドを
今やってくれていること。
それはかけがえのない「リアルタイム」で、
せめて、私のできる範囲で
このバンドは
今聴いていたいし、
今せいいっぱい愛したいし。
それを「今」できるのって
なんて恵まれてることだろう…って。


…と、
そんな超個人的なことを、
「My Beautiful Girl」聴きながら
一気に思い巡らせてた。


ジャック達、いいバンドだなあ…。


キハラさんのNewギター、いい音してたー。
いつものキハラさんの凄み、プラス、レスポールの色気、というか…
ふっと何度もとろけさせられそうになってヤバかった。
それに、大田さんのベースから
惜しみなくもたらされる贅沢なグルーヴ!
もう今日なんか、完全にジャック達だった。
カンペキひとつのバンドだったよ…。
そして、もっとも「ジャック達らしさ」を牽引している
(じつはそうなんだ、と最近思う!)
夏秋さんの、迷いのないドラム。
今日の夏秋さん、いつものように淡々としつつ、
奥底の熱を、オモテにあふれさせてかまわない感じが
ドキドキしたなあ…。
そこに一色さんのグダグダMCと破壊的にせつないボーカル。
はー…もう、最高!

 

ちょっと
今日のライブはキちゃったな…。
すさまじくカッコよかったな…。
ほんと「Unhappy Birthday To You Song」は凄かった…。
あ、あと「Arcade Cascade」もとんでもなかったーーー!


思い出し始めるとキリがないので、
詳しくはまた書きます。


ああ、ほんとに
ジャック達サイコー!!!!
大好き!!!!

 

 

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