ふと久しぶり(っていっても1週間ぶりとかね)にプレイヤーで「みみずく」聴き始めたら、やっぱ止まんなくなっちゃった…。1曲めの「WHAT'S NEW LOVE SONG」から、ボリューム上げて、ヘッドフォンで、目を閉じて聴く。
やっぱり大好きだ、夏秋さんのドラム。なんか、この独特の音聴いただけで、ドキドキしてしまう。特別な道具を使っているわけではないのに、その人じゃなきゃ出せない音が出せるって、そしてそれが私みたいな楽器オンチの耳にさえ届くって、スゴイな。「MY BEAUTIFUL GIRL」のこのドラムなんて、もう泣きそうになるよ。大げさなところなんて何もない、とても気さくでフランクな音なんだけど、その底にある何かが、私を立ち直れないぐらいグラつかせる…。実際、ジャック達のCD聴くと、私いまだに消耗するもん、音に集中しすぎちゃうし、鼓動はずっと駆け足になりっぱなしだし。
そして、今週末はジャック達のライブ!うーーー今からドキドキするーーー。考えてみたらこのあいだのマンダラ2のライブからたった2週間だから、ひどくゼイタクな話!4月の月組月間に遊びすぎて、さすがに今月はライブ自粛モードなんだけど、ジャック達は、どうしても行かないわけにいかない。アルバムに刻まれたこの永遠とも思える音が、その永遠を超えてさらに動き出すのを見るのが、毎回とんでもない体験で、ね。本当に、ライブならではの醍醐味。ジャック達、アルバムも名盤だけど、それにも増してライブバンドだと思う。ま、平均年齢高いしジャンプとかしないけど(笑)。
recommuni presents「レコロケ4」 D-DAY/TIGHTS レコ発ライヴ 2006年5月13日(土)@代々木Zher the ZOO ◆捏造と贋作 ◆川喜多美子(D-DAY) ◆ジャック達 いつものことだけど、期待で息苦しくなる感じ、彼らのライブの前は。私のふがいない日常を、それでも前へとロック&ロールさせてくれる音。