「サブカル思い出し日記」の眼福さんからMusical Batonを渡されました。こういうのが回ってくると、私もブロガーのひとりなんだなあと驚きますね、ふふ。では答えてみよう。
■Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
7.44GB
いつiTunesに乗り換えようか…と思いながら、iPodも未購入につきズルズルとReal Playerを使用中。データは7.44GB。そのうち4分の1ぐらいは、ムーンライダーズと鈴木博文ソロで占められてる。なにせカタログが多いので、この2アーティスト。
■Song playing right now (今聞いている曲)
「銅線の男」ムーンライダーズ
符牒のように、まさにこの曲がきた。
■The last CD I bought (最後に買った CD)
「Mei Mei いつでも夢を」アグネス・チャン
ここんとこすっかりムーンライダーズ月間で他の音楽にさっぱり触れてないので、最後に買ったCDも間違いなく「P.W Babies Paperback」だと思ったのだけれど、ちがった。よりによってアグネス(笑)。このCDのことはバカキュンの記事にも書いたのだけれど(→「見つかってウレシイ」)、ずっと求めていた一枚なのであった。
■Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲)
特別な思い入れのある5曲。ど真ん中の名曲ばかりだ、ギミックなし。
「春よ来い」はっぴいえんど
高校生のとき、URCレーベルの再発で手に入れた「ゆでめん」。その1曲目に入ってるこの悲愴な歌をずっと手のひらに握りしめていたから、私は「青春」という名の、ちっとも美しくなんかない“さなぎ”の時代を、なんとかやり過ごせたのだと思う。
「Young Wise Men」カーネーション
見ていてあぶなっかしいぐらいの直枝さんの無謀さは、このころからひとつも変わっていない。私の勇気は、この曲に背中を押されていつもジャンプする。
「塀の上で」はちみつぱい
うつくしい、本当にうつくしい歌。日本のロックは今、73年のこの曲より遠い場所へ、旅しているだろうか。私たちの心は、こんなに哀しみを感じ、何かをいつくしんでるだろうか。
「Drifter」キリンジ
空気の振動、という現象を超えて、私の中に切りこむ歌。この世界をこんなふうに見ている人がどこかにいると心の片隅で感じているだけで、どんな土砂降りの中でも、泣きべそかきながらでも、きっと歩ける気がする。
「駅は今、朝の中」ムーンライダーズ
私にとって、「詩」とは、この歌のこと。私という人間はここから開かれるし、ここに戻ってくる。たぶん、いつも。いつまでも。
■Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す 5 名)
1名→5名という超ネズミ講状態(笑)で、重なったりもあると思うけど、身近な人へ勝手にリレーしてみます。特にお知らせもしませんが、この記事をたまたま読んで、もし気が向いたならばやってみてね~。別にムリに次に回さなくてもいいみたいだよ。
とりりん「タルトを1カット」
夏子「…の続き」
ぜんさん「飲むか飲まれるか」
あやさん「気楽にやりすぎ?」
yoikoさん「君が待つのは世界の良い子の手紙」