昨夜、地上波の放映があるのをすっかり忘れて寝そうになったが、思い出してタイマー録画。あぶないあぶない。ムーンライダーズ出演の「FACTORY」の話です。今朝、子守の合間をぬって視聴しましたよー。キャー。
娘を運動会に送り出して自分が出かけるまでの間隙だった故、ジムノペディとトルネード竜巻はとり急ぎ早送りにて。ごめんなさーい。早送りで拝見しつつ、ジムノペディのみなさんと帰りのゆりかもめが同じ車両だったことを確認。この顔の楽器持った人たちが乗ってましたわ。収録のときはムーンライダーズ以外は遠くから観戦してたので、画面で初めて各バンドを間近に見たけど、ROOSTERすごいカワイイっすね。若い女の子たちがキャーキャー言うのもよくわかる。で、無戒さん。いやイイわ、やっぱ。慶一さんとのインタビューでも「言葉が前に出てくる音楽をやりたい」と語っていたけれど、ほんと、世の中にうんざりするほどあふれる自称「ロック」に、彼ほどの「前に出したい言葉」が存在してるだろうか、と思う。ロックって、様式の名ではなく、そこにある思い、なんだよな。
で、我らがムーンライダーズ~!なんだけど、あーん、眼福さんもご自分のBLOGで書いていたけれど、曲目少ないし、迫力もこんなもんじゃなかったのにーーー(地団駄!)って感じ。つくづくムーンライダーズの魅力ってテレビ画面に収まりにくいのだなあ(泣)。まあ、合コンでとりあえず女子過半数の人気かっさらう男、みたいなわかりやすいバンドだったら、こんなに好きになってないわけだけど。「銅線の男」とか「Morons Land」とかも、すんげーよかったのになあ。ってその2曲放映したからといって、わかりやすさは全然増さないけどね。それはともかく良明さんと博文さんのシャツ開きぎみの胸元、やっぱヤバイですよ…。クラクラ。朝から悶える私。
途中に挟まったインタビュー映像、ステキでした~。おじさまビーム出まくり~、ああ、ラブ。慶一さんと岡田さんがよくしゃべるのはいつも通り。博文さんまったくしゃべらないのもいつも通り。で、ムーンライダーズの5名様もステキだったんだけど。坂田学さん!いいオトコだー(惚)。サポートということで、何もしゃべらず端でニコニコしているだけなんだけど、白いシャツのその姿、インテリジェンスを感じるその笑顔、すてきぃ~。それで、いざ叩くとあの男っぽさなのだものねえ…(うっとり)。今、フリーのようだし、彼ならムーンライダーズに入ってもらってもいいかな~…って、イカンイカン、イケナイ発想が(笑)。かしぶちさーん、ファンがヘンな妄想に走らないよう早く戻ってきてくださーいっ!
向井秀徳さんがご自分のサイト(http://www.mukaishutoku.com/)の収録当日の日記で、『ムーンライダーズの皆さんに俺が話を伺う、という収録もあったのだが、タイヘン緊張した。30年バンドやってる人達に俺が何を言おうか。』って。あはは。