ムリヤリ続く月ドラアニメフェア（笑）。その2は、うわっ、ガンダムだよ！というわけで『機動戦士ガンダムSEED DESTINY SUIT CD vol.7 AUEL NEIDER×STING OAKLEY』（05年）という長いタイトルのCD。この中でもドラマー夏秋文尚さん叩いてます。これがまためちゃカッコイイのだ…（泣）。
といっても、こんなに有名なアニメなのに何ひとつ語るものを持ち合わせていない私…。ガンダム、いちども見たことないっす…。「ガンダムSEED DESTINY」とは、元祖ガンダムの後にいくつか作られている続編モノのひとつ（たぶん）。「おジャ魔女どれみ」に対する「も～っと！おジャ魔女どれみ」とか「おジャ魔女どれみドッカ～ン！」みたいな位置付けかなあ…（よくわかんないけど）。で、この「SUIT CD」シリーズは、今現在「vol.10」まで出ているみたい（たぶん）。SUIT CDとは、すなわち、こういうこと。
こんな感じになってます。通常のCDケースが、さらに透明ケースに入ってる。透明ケース上のアウル・ニーダ（左ね）とCDライナー上のスティング・オークレー（右）が、合わせると肩を組むイラストになるという。う～ん、アニメファン心をくすぐる特殊仕様。（なのか？） で、ぜんぜん知らないんですが、このアウル・ニーダとスティング・オークレーという人物は「悪役」らしくて、ネット上のレビューなんかを読むと、このCD、彼らの破滅に向かう運命を思いながら聴くとせつない、と。なるほどー。どこの世界にも私のような人間はいるものですな…ビバ、妄想！いやマジで。
このミニアルバムには、計6つの曲とドラマが収録されているのだけど、夏秋さんがドラムを叩いているのはその中の「Eden of necessity」という曲とそのカラオケ。またしてもクレジットないんだけどね。いやーもう（泣）。めっちゃカッコイイです、コレ（大泣）。イントロのドラムの音一発で卒倒しちゃう…。歌っているのはスティング・オークレー役の声優・諏訪部順一さんなんだけど、歌うまいしオトコ気感じるイイ声してて、せつなくも激しいこの曲調にピッタリ。また、夏秋さんのドラムの音がいつになくドラマティックで泣ける。きっと叩きながら、悪役たちのはかない運命にまで思いを馳せて…ってことはまあ夏秋さん的にはまったくなさそうですが（笑）。ほーんとカッコイイなあ、夏秋さんのドラムの音…。惚れ惚れ。
やーそれにしてもガンダム道ってのは奥が深そうですね…。たとえば公式サイトの「スティング・オークレー」の紹介なんかを読むと…『ザフトのミネルバ進水式前日にアーモリーワンに潜入。カオスを奪取し、以後この機体を操る。ステラ、アウルら強化人間（エクステンデッド）のリーダ的な存在であり、MS操縦は確かな腕をもつ。（後略）』…って、私にわかるカタカナ、「リーダ」しかねーよ…。ハマると底なしなんだろうね、この世界。私のようなハマりやすい（笑）人間は気をつけねば…。
と、またまた意外に盛り上がった（ホントかよ！）アニメフェア。その3に続く、…かも？（いい加減にしろって言われそう…。）
*『機動戦士ガンダムSEED DESTINY SUIT CD vol.7 AUEL NEIDER×STING OAKLEY』
