月夜のドライブ

ラブレターバンバン書いて紙飛行機にして 宛てもなく空に飛ばすブログです。▶プロフィールの「このブログについて」をクリックで記事一覧などに飛べます。

タイツ!タイツ!タイツ!

画像ああ、もう大音量で聴きまくり~!タイツ『GIRLIC REPLICA』。日々これしか聴いてません。泣けるーーー。カッコよすぎーーー。タイツ、愛してる!今さらだけど…。ジャック達と争うぐらい好きだよ、マジに。イヤこれヤバイですほんと…。

 

いろんな思いが一気にあふれてきてなかなか言葉が追いつかないんだけど、私は、一色進って人が目指してる「バンド・サウンド」に、完璧惚れてるんだなーとつくづく思った。タイツって、過去常にサブカルチャー的というかニューウェーヴ的というかカルト的というか、そういう語られ方をしてきたことが多かったような気がするし、事実私もそういうイメージの中で彼らの音を聴きかじっていたわけなんだけど、このベストアルバムに並べられた曲をあらためて聴くと、全然ちがうじゃん!って。何聴いてたんだよ私!って状態。もうほとんど、初めてこのバンドに出合ったぐらいの衝撃。今ここから感じるのは、ニューウェーヴどころか、めちゃブッとい音のするふてぶてしいぐらいのストレートなロックサウンド。特に、一色、光永、錦織、宮崎、泉水、という、タイツに占める歴史の長い、この5人の企てる「バンド・サウンド」が、凄まじくて、マイる。もうね、たまんないよ。ディスク1で「グッド・ルッキン・ナイト・ガール」「こんなんなっちゃった」「リトル・ビット」とたたみかけられるあたりの、宮崎さんのギター×泉水さんのドラム(「リトル・ビット」のドラムは秋山さん)のおそろしいまでのカッコよさ、悶え死ぬ、マジで。それから初期の錦織さんのギターもメチャいいんだけど、ちょうど『ラジオ・デリカテッセン』と『GET CULT』のあいだの、図らずも錦織×宮崎の壮絶ツインギターになる、ディスク2の「VIVA!」や、“希望が丘プリ・プロバージョン”の11~14が、プリプロにもかかわらず(ドラムなんか打ち込み)、泣けるほどいい!「キスを急げ!」のギターのカッコよさ、「夜の羊」のギタリストふたりの鳥肌立ちそうなフレーズ、もうどうすりゃいいの(泣)!クレイジーすぎる、カッコよすぎる!

 

ああ、ほんとは曲について書こうと思ってたんだけど、それは記事をあらためよう。しかし、聴き始めると大変なんだよ、ブックレット(をコピーしたヤツ、グシャグシャになるから)を、あっちだこっちだとめくりまくって、曲名とミュージシャンクレジット突き合わせ、作詞作曲者確認して収録アルバム確認して。そのくり返しで、もうこのブックレットの中にカラダ埋まりそう。こんな歳になって、こんなに一日中ブックレットばっか眺め倒すとはなあ…。高校生じゃないんだからってぐらい。

 

いやほんと、タイツ、こんなにロックな印象なかったから、今ごろあらためてブッ倒れてる。もう、今までの私の「タイツ、好き」なんて、好きのうちに入りませんよ!大好きだーーー。ヤバイぐらい好きだーーー。今存在してたら追っかけだな、まちがいなく!こんなカッコイイバンド、やっぱ他にはジャック達ぐらいしか思い浮かばない。ってことは、私にとってのロックスターは一色進なのか?マジかよ! 『GIRLIC REPLICA』記はまだまだ続くよ!たぶんな!

 

*『GIRLIC REPLICA』タイツ