月夜のドライブ

ラブレターバンバン書いて紙飛行機にして 宛てもなく空に飛ばすブログです。▶プロフィールの「このブログについて」をクリックで記事一覧などに飛べます。

そして思いはジャック達に飛ぶ

こないだの自分のあまりのはしゃぎっぷり、うーんひどいもんだね…。と、今さらながら反省してみたりはしてるんだけど。うーん、でも余韻はたやすく反省を超え、あー結局ダメですよ。しょうがない、ミーハーは治んないしな…。

 

で、やっぱり思いはジャック達に帰り、今日は『MY BEAUTIFUL GIRL』をリピート。ああ、6月にこのアルバム手に入れて(正式発売はたしか8月だったけど)、8月に初めてライブに行ってひどい衝撃くらっちゃって、もうずーっと、このジャック達ってバンドに支配されてる、どうかしてる、ってぐらいに。

 

たぶん初めてこのバンドのことを知ったのは、それこそ夏秋さんの日記だったと思う。彼がどうも新しいバンドに参加してるらしくって、それがジャック達という名前で、ライブは爆笑らしいって知って。今でこそ「ジャック達」でググれば彼らのサイトがトップに出てくるけど、(このBLOGのバカ記事も結構上に出てくるのが本当に申し訳ないのだが…、)そのころは全国のジャックラッセルテリアの記事が出てくるばっかりで(笑)途方に暮れたっけ。ジャックと豆の木の話とかね。「ジャック達+一色」で検索しても「ナイトメア…ジャック達が…園内はクリスマス一色♪…」ってディズニーランドに飛んじゃうし(笑)。そんな名前つけんなよ、一色さん!いやもうホント、このバンド名、B級でいいなあ。「ジャック達」って、あり得ないじゃん、達、って(笑)。

 

若いころでも、自分の人生と同時進行してるって(たとえそれが100%妄想だとしても)思い込めるアーティストに出会うことってそんなに多くはないし、あればそれは、そうとう特別な相手。次のライブが楽しみで仕方ない相手、ライブがないと焦がれちゃってしょうがない相手、次のアルバムが待ち遠しくてしょうがない相手。ましてこんな年齢になったら、そこまで無駄に思い込むパワーも賭けられる情熱も、確実に減ってきてるわけなんだけど、ね。

 

うーん、恋だなあ、突然であることも、過剰であることも、理由なんかないことも。移り気なことも、先がわからないことも、そして、「何でその人のことそんなに好きなの?」って周りに不審がられることも、だけど(笑)。どうしたもんかね、しかし。いい大人がね。

 

あー「WHAT'S NEW LOVE SONG」、そして「MY BEAUTIFUL GIRL」。すべてが名曲ばかりのアルバムだけど、とりわけこの2曲は、やっぱり、誰がなんと言おうと、特別だ。なんでだろう。なんでこんなに泣きたくなっちゃうんだろう、この曲を聴くと。なんでこんなに胸に刺さるんだろう、何度でも、飽きずにさ。

 

その理由がちっともわかんないから、私はジャック達が好きなんだな…。

 

 

*『MY BEAUTIFUL GIRL』ジャック達