（自分用のキロクに、その日のツイートを中心にまとめたものをあとからアップ。2020年09月）
鈴木さえ子さんがゲストだった2018年10月のライブ『ロマンティック研究所』から間もなくの10月27日のこと。一色さんからとんでもないニュースが入ってきた。
“そして、ジャック達に新しい仲間が加わりました。
えっ？なになに？
どういうこと？”
えっ、なになに？どういうこと？は、こっちのセリフなんですけど！飛んだ先のGO→STニュースには、2019年明けてすぐのライブ告知と、ジャック達のメンバーとしてしれっと
ジャック達
一色進(vo,g)
宙GGPキハラ(g)
夏秋文尚(dr)
大田譲(b) from カーネーション
鈴木さえ子(key)
とあった。えっ？えっ？ええええっ？？？モニターに穴が開きそうなぐらい何度見しても、やっぱりそこには
鈴木さえ子(key)
の文字。まーじーでーすーかー。とはいえ、俄かには信じがたいが…。というわけで、このとき告知されていた1月のライブは必見となったのだった。本当にメンバーに鈴木さえ子さんがいるのか！？ゲストじゃなくて！？確かめに行かねば…。
2019年1月28日＠吉祥寺Rock Joint GB
「2019年型展示会」
op 18:00
st 19:00
adv ¥4,000＋1drink(¥600)
door ¥4,500＋1drink(¥600)
出演：
「ジャック達」
一色進(vo,g)
宙GGPキハラ(g)
夏秋文尚(dr)
大田譲(b) from カーネーション
鈴木さえ子(key)
「ヤマシタナオキ」
小口隆士(dr)
榎本高(b)
佐藤誠(g)
山下尚輝(vo&g)
政野早希子(vo)
森加奈子(vo)
対バンの「ヤマシタナオキ」はグループ名だそうで。この日は諸事情で告知のあったフルメンバーではないパフォーマンスでした。なんとボーカルの山下さんは大田さんのお知り合いで、娘さんを通じた親同士つながりだとか…すごいな…。
で、モンダイのジャック達。最初にさえ子さんが登場してキーボードの前に座り、おもむろに弾き出したのは、いつものジャック達の出囃子！さえ子さんの生演奏の「ぼくの伯父さん」、ゼイタクな響き…そのままピアノは「謎の帽子屋」のあのイントロに。わーーー。
予想外だったけど、さえ子さん入ってジャック達の音、重量化＆ハード化してた！さえ子さんのオトコマエな音がジャック達のロック魂をメラメラと燃え上がらせた感じ！あのさえ子さんがジャック達にこんなにしっくり馴染んでるなんて…いやむしろ率いてる！？嘘のようなホントの話！かっけー！サイコー！
淡々とした表情でときどき上目遣いでチラチラッと一色さんを見ながら演奏するさえ子さんがオトコマエで、あれは惚れる…。そして大田さんもキハラさんも夏秋さんもひたすら嬉しそう楽しそう気分良さそうだったな～。今回、一色さんがさえ子さんに「ジャック達の曲何やりたい？」と聞いたら「一番難しい曲がやりたい」ってことで（笑）演った「unhappy birthday to you song」！～からの「潮流」「Don't worryを探せ」シビレる程の轟音に次ぐ轟音！さえ子さんのキーボードや電子パーカッションがまたかっこよくて。さえ子さんの音が入って謎に外タレ度が上がって、日本のプロモーターに呼ばれて武道館でライブしそうな音してた！これが2019年型のジャック達なのか、ヤバい…このバンド万人必見よ…。
いやほんと、マイッた。ファンなんてバンドの変化に抗うことはできないし変化があれば一度は不安になるし私なんて保守的なのでいい変化だろうと信じてはいても実際見るまでは無責任に「期待してる」とも言えずにいたんだけど、わー今日のジャック達！バーンと答え出してくれたじゃん！もう「期待」しかない！！！
今日最後に「どうですかシン・ジャック達は？幅が広がったよね？一人分。…って一人分かよ！」という一色MCがあったんだけど（笑）。マジにどんなバンドが口説けばさえ子さんをメンバーにできるんだろうと思えばその答えがジャック達だったというのは、音楽界を震撼とさせる事件だわ…（笑）。
＊セットリスト
01 謎の帽子屋
02 唇にまだ君がいる
03 モナ・リザ
04 暁ワンダーボーイ
05 オーディナリー
06 ノベンバー気分
07 マイ・ビューティフル・ガール
08 unhappy birthday to you song
09 潮流
10 ドント・ウォーリーを探せ
E1 what's new love song
E2 禁断のチョコレート・エンジェル
