（主にその日のツイートを中心にまとめたものを自分メモ用にあとからアップ。2022年03月）
2017年の夏に、池田理代子さんの原画展で見たパネルきっかけで、突然30年前の宝塚トップスターである日向薫さんに恋い焦がれるという、自分でも意外オブ意外な事態が起こった。その辺の経緯はtogetterに時系列で並べてある。
何せ30年前の相手なので主に動画サイトに残る過去の公演の端々やプログラム・雑誌などの紙媒体で当時に思いを馳せていたのだけれど、そんな中『ベルサイユのばら』初演から45周年を記念するイベントが2019年のはじめに開催され、初めて、ナマの日向薫さん（だけでなく紫苑ゆうさんや麻路さきさんまで）を観ることに…。
「ベルサイユのばら45」～45年の軌跡、そして未来へ～
■原作：池田理代子「ベルサイユのばら」より
■監修：植田紳爾
■構成・演出：谷正純
■音楽：吉田優子（音楽監督）
■日時・会場
【東京公演】2019年1月27日（日）～2019年2月9日（土） 東京国際フォーラム ホールC
【大阪公演】2019年2月16日（土）～24日（日） 梅田芸術劇場メインホール
■出演：各キャストの出演日時は、公式ホームページにてご確認ください。
＜公演替わりキャスト＞
初風 諄、榛名由梨、汀 夏子、安奈 淳、麻実れい、
日向 薫、紫苑ゆう、杜けあき、涼風真世、一路真輝、
麻路さき、稔 幸、和央ようか、湖月わたる、星奈優里
彩輝なお、朝海ひかる、貴城けい、水 夏希、壮 一帆
白羽ゆり、凰稀かなめ
＜全公演出演＞
（宝塚歌劇団 特別出演）汝鳥 伶、華形ひかる および宝塚歌劇団卒業生
■公式ホームページ：http://www.umegei.com/versailles45/
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【初日1/27（日）14:30「1970年代ALL」】
ベルばら45@国際フォーラム初日でした！はー楽しかったー！というか宝塚のナマのステージが初めてという超初心者なのにいきなりレジェンドに次ぐレジェンドな方々を一度に見すぎてあっぷあっぷ…。とりあえずこれだけは…夢にまで見た憧れのネッシーさん…素敵だったーーーーっっっっ！！！！
今日は初日なので特に出演メンバーが豪華で、初日（と大阪の楽日）だけトークに植田先生が登場と告知されてたので植田先生見る機会なんてもう無いだろうと思って私もチケとったんだけど、トークに池田理代子さんまで参加した上に、カーテンコールでは鳳蘭さんが登場！しかも一曲歌ってくれた…凄体験…。
はー…初ナマネッシーさん。初ナマシメさん。初ナママリコさん。夢にまで見た星組のお三方が、そこで動いて、歌ってらした。ほんとにいるんだ…感動…(つд⊂)はあああ。今日は3階最後列だったので双眼鏡でガン見してちょっと双眼鏡酔いした…（笑）。何が感激だったって、ネッシーさんがホントに現役当時のあのままの雰囲気だったこと…（私は当時を知らないんだけど）！スラリとした長身、お顔立ちの凛々しさ、快活な表情は勿論なんだけど…。客席に丁寧に視線を配るところや手を振るときの優しい笑顔がうわーっネッシーさんだー！…って。感激。何しろ私は後追いも後追いで30年前の映像や写真でネッシーさんに遠い恋をしてただけだから、初めてナマで今のネッシーさんを見てどう思うのかなっていうのは正直自分でもわからなかったけど、でも今日わかった、好ーーーきーーー！ネッシーさんはネッシーさんだった…はああ…。
今日のソング＆トークは榛名由梨さん安奈淳さん汀夏子さん初風諄さん、に植田先生と池田理代子さんと当時のもうお一方という豪華版。初代マリー・アントワネットの初風さんはこのコーナーと芝居の最後のエトワールまでつとめられて！（77歳！）エトの「青きドナウの岸辺」は鳥肌モノの凄さでした…。昭和のスターさんの中でもすごく気になってた汀夏子さんを見られたのも嬉しかったなあ。お年を召してもキュート。そしてなんとフィナーレの中の「情熱のルンバ」を汀さんが！私今日までスケジュール表穴のあくほど見てたけどコレ告知なかったよね！？嬉しいオドロキ。汀さん可愛くてカッコよかったー！
トークのあとのソングコーナーは平成ベルばら組より麻路さきさん一路真輝さん杜けあきさん紫苑ゆうさん日向薫さん、という！なんと豪華な！雪組星組！マリコさんは紺の燕尾で颯爽と。スタイル、良ー！脚、長ー！これも映像でしか聴いたことなかったマリコ節、ナマで聴けて嬉しい。シメさんは現役スターさんですか？というさすがのコスチューム！キランキランのゴールドの上着に腿辺りまでありそうな白のロングブーツ！出てきた瞬間、客席がどよめいた感あった（笑）。髪型もメイクもビシバシの男役でいや男前すぎるだろうと。あれは惚れてまうわー。ネッシーさんは目も覚めるようなローズ色の上着にキラキラした黒のパンツ。すらっとしてて、気品のある面立ちにおちゃめな表情を浮かべて、ほんとに驚くほどあの頃のネッシーさんと地続きだった。（そして歌は格段に上手くなってるのよね！笑）はーネッシーさんラブ…。
書ききれないけどもうひとつだけ。カーテンコールにサプライズで鳳蘭さん（今、日生劇場で公演中らしく今回出演してない）が登場して「駆けろペガサスの如く」を歌ってくれたとき、ネッシーさんがほんとキャーッって感じで嬉しそうだったの、微笑ましかった。ネッシーさんにしてみたら、初舞台の「ベルばらⅢ」でフェルゼンを演っていたのが鳳蘭さんで、しかも自分がそのフェルゼンを引き継いで演じることになったわけだから、それはもうツレさんは憧れの特別な存在よね！…なんて思いながら、少女のように嬉しそうにしてるネッシーさんを見てました。
扮装での名場面ダイジェストは、つい星組びいきでノルさんわたるさん見てたー。今でもオスカルやアンドレのコスがあんなに似合っちゃって素敵～。和央ようかさんと白羽ゆりさんの牢獄のシーンもほんとに素晴らしかったけど、ああネッシーさんのフェルゼンが見たい…となってしまうのは仕方ないね。あと普段宝塚観てる人には当たり前なのかもだけど、今回も生オケでびっくり。事前に譲渡などで出てるチケで1列目もあったからオーケストラピットは使わないんだなあと思ってて、じゃあカラオケなのかなとか思ってたんだけど、ステージ後方にピットがしつらえられてた！贅沢でいいなー、生オケの舞台。
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【1/28（月）13:30「1989年星組」】
ベルサイユのばら45@東京国際フォーラム、昼の回行ってきた！今日は「1989年星組」ネッシーさんシメさんマリコさん3人のトーク回！はー…もう楽しすぎて幸せすぎて永遠に3人のトーク続け…と願った…。あの頃のままのノリのお3人、ほんっとに楽しかった…夢みたいだ…。
トークあたまから終わりまで笑いっぱなし、ホントに楽しかったなー！おおらかにマイペースにズンズン進むネッシーさん、ズッコケたりツッコんだりして笑かせつつシャキシャキいくシメさん、そして可愛い可愛い下級生のマリコ（笑）、って感じがもうーたまらん！でした。ネッシーさんとシメさんとマリコさん、この3人がトップ2番手3番手にいた頃の（リアルタイムで見たこともない）星組に恋焦がれて、燕尾の彼らが並んだ写真を朝から晩まで眺めてタメイキつきまくってた身としては、ナマで目の前でこの3人が並んで喋ってるの見れただけでもう…生きててよかった…（泣）。トーク最初に自己紹介するのに、「じゃまず下級生から」ってネッシーさんシメさんに言われて「あ、私からですね」と答えるマリコさんとか萌え…。いつまでも上級生下級生…。
ネッシメマリコの3人トーク、主にベルばらの裏話がもう楽しくてー！「シメは大劇場には出てないのよね、あのときは海外公演に13人もとられて人が少なくて大変だったー」と振るネッシーさんに、「ハイッ、あのときは申し訳ございませんでした！」と今謝るシメさん（笑）。その話の流れだったかな、ネッシーさん「あの時人が少なかったからルイ16世…今は宝塚で歌唱指導してる千秋慎さん…まで半ズボンはいて民衆で出てたよね」マリコさん「フィナーレでもルイ16世なのに花道のあっちーの方にいて可笑しかった。並びが期順だから」とか（笑）（千秋さんはマリコさんと同期）。あと（ネスレのマリコ＆わたるさんのトークでも出てた）東京でセリが故障して使えなかった話。バスティーユの場面で橋が上がらず平場でアンドレが死ぬシーンを演ったと。シメ「困りましたよ、すぐそこにいるんだもん！」マリコ「だから全力で死ななくちゃ！と思って演じました」と（笑）。シメ「海外公演から帰ってきて東京の稽古に入ってアンドレとのシーンをやったら『格闘みたい』と言われました（笑）」の話も。あとシメさんがネッシーさんに「ベルばらではとうとうこの2人でボレロも踊らせてもらいましたよね～身体固くてスミマセン！」みたいなくだりもあったなー（笑）。ネッシーさんシメさんマリコさんのトークほんと楽しすぎた…。DVDにはトークは千穐楽の初代ベルばらメンバーのとその前日のアンドレのしか入らないみたいだけど、ほんとはトークこそ全日程全編収録してほしいわぁ…。
あと本日の驚愕は星奈優里さんの美しさ。マリコさんの相手役さんという認識だったけどその後ノルユリで添い遂げだったんだね。今日のノルさんとのボレロは当時のファンは号泣だね…。牢獄のシーンもダンスも星奈さん美しかった…。
そうそう、2回目にしてやっと名場面ダイジェストの仕組みがわかった、各日オスカル＆アンドレが2組とフェルゼン＆アントワネットが1組いるのね。その演者や組み合わせが日によって変わると。フィナーレはシャッフル。公演通してアントワネットは白羽さんと星奈さんどちらか。で今日の一方のオスカル＆アンドレがノル（稔幸）さんとわたる（湖月わたる）さんだったので星組贔屓としてはウレシヤだった！初日もだけどノルさんの現役っぷりが凄まじくて！なんちゅーカッコよさ！そして帰宅後Wikiってノルさんが私より年上と知り驚愕してる…（知らなかった）。
そしてわたるさんの薔薇のタンゴがー！めっちゃカッコよかったー！なんだろ、トーク等のときのわたるさんを拝見してると気遣いのできるお茶目な方、という印象なのに、ひとたび舞台に立つとホントに男役スイッチって入るんだなー！と。もう表情もニクイぐらい凛々しく、動きも超カッコよくて！そんなわたるさんのザ・男役な薔薇タンを見てるとやっぱり星っ子ね…と嬉しくなったり…。そしてネッシーさんにも踊ってほしいーーー！と思っちゃう！ネッシーさんまだ全然扮装いけそうだもの！ネッシーさんのフェルゼンも観たい…。心はネッシーさんに恋焦がれてしまうわ…。
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【1/30（水）13:30「1989年星組」】
「ベルばら45」1/30昼の回。東京公演中2回ある「1989年星組」テーマの2度目。私にとってはネッシーさんシメさんマリコさんの3人のトークがある日が一番のメインだし、席もたまたま今日が一番良かったので、楽しかったし夢みたいだったー！「この並びが落ち着く！」byネッシーさん（笑）。ほんとにネッシーさんシメさんマリコさんのこの星組が大好き…。しかも紹介があったんだけど今日客席にシギちゃん（毬藻えりさん）とキャルさん（ひびき美都さん）が…！豪華すぎる（泣）。
トークでネッシーさんが「今日は私たち星組のマリー・アントワネット、毬藻えりさんが客席にいるのよね。どこかな」でシギちゃんがハーイと手を挙げてくれて。シメさんが「あと私の同期のキャルも来てるんですよ」でキャルさんが手をフリフリ。平成の星組と花組のマリー・アントワネットが…！凄すぎ…！そして今日はシギちゃんだけじゃなく、シメさんのお嫁さんでありマリコさんのお相手でもある白城あやかさんも観劇してらしたらしい。愛されてるなー、も～イロオトコなんだから～このこの～！（と、心の中でネッシーさんシメさんマリコさんをツンツンする 笑）
昭和と平成ベルばらの映像が少し流れるんだけど、ナツメフェルゼンの牢獄での「愛あればこそ」今日キャルさんも見てたということだね…。初日のトークで植田先生がナツメさんのこと話したとき、初風さんか汀さんだったか…「きっと今日も見に来てますよ」みたいなこと言ってらしたっけ。
28日に続き東宝のセリが壊れた話が出てシメさん「橋の場面も橋が上がらなくて。地べたに柵みたいに欄干がありました」マリコ「動物園の動物みたいな。私ここで死ぬんだーと思って（笑）」シメ「そう、マリコがすぐ目の前で死ぬんです（笑）」。ネッシーさんとシメさんでボレロ踊ったときシメさんが身体固かった話もまた出てた（笑）。シメ「あのときはご迷惑おかけしました！」ネッシー「全然反らないじゃーんと思った」（笑）。はーでもネッシーさんとシメさんのボレロどんなだったんだろうー、一度でいいから見てみたい…。ネッシー「でも今回（ベルばら45のOG）出演者全員ボレロ踊ったことあるメンバーだから、最後のボレロのとき袖でもうみんな一緒に踊ってるんだよね！こう…やって（←ラストのﾄﾞｺﾄﾞｺﾄﾞｺ…のとこの動き）」その豪華極まりない袖の様子見てみたすぎる…（笑）。薔薇のタンゴの話も。ネッシー「私は当時、憧れの薔薇タンを踊れるのが嬉しくて！でも私って足が遅いじゃない、かけっこでも大体ビリから2番目か4位で」シメさん「その順位は何？笑」ネッシー「ビリにはならないってこと！で私が宝塚で男役やってて一番早く走ったのが、薔薇タンで階段降りてから戻るときなの。大変だったー」。
あと初日に鳳蘭さんがサプライズでゆけフェルゼン歌ったとき、ネッシーさんは思わずカゲコーラス歌ってたと。「ツレちゃんが歌うときは私はカゲコーラス、って、もう条件反射で！」と。私も初日に見たーネッシーさんが後ろのバラの娘達と同じ方歌ってるから「そっち歌うんだ～」と密かに驚いたもん！
フェルゼンのムチの振りは長谷川一夫先生が付けたんだけど、ネッシーさんが演るときに榛名さんに教えてもらいビデオももらって、植田先生に「ナツメにも教えといて～」と言われたそうで「あのナツメ様に私が振りを教えたなんて後にも先にもあのときだけ！」ネッシーさんの自慢だそうです（笑）。シメさん花組特出時の話は大爆笑。「花組はみんなダンサーだから首にタオル巻いてTシャツ、みたいな格好で稽古してるんですよ。そこに私がフリフリのブラウスにブーツで行ったら宇宙人見るような目で見られました！」（笑）。星組の稽古はそうだったよねーとネッシーさんもマリコさんも頷き、シメさんが「うちの組は容姿が命でしたから！」そのあと「あ、変な意味じゃないですよ！」と慌てて他組フォローしてたのも爆笑だった。あー「容姿が命」の星組、大好きよ…（笑）。
あとマリコさんが雪組特出のときは「私まだ研7だったからカリンチョさんの前でとかすごい緊張して、こんな歩き方（右手右足が一緒に出る）になってたと思います」という話。雪組と星組（新公）では同じフェルゼンでも微妙にセリフが違ってて覚えるのが大変だったとか。当時も初演に負けず劣らずベルばら熱は凄かったので劇場の入り出も大変で守衛の人に守られながらだったけど「押されて押されて後ろにいたハッチさんがコケてファーマシーにいた」って話、シメさんが話すのおっかしかったなー。ああ星組愛せる…。
ホント3人のトーク楽しすぎた…昨日は席も前方だったのでバッチリみなさまのお顔見られたし、憧れのネッシーさんシメさんマリコさん3人揃ったお姿があんな近距離にあって、しかもシギ姫までいて（割とお近くの席だった）、そんなこともう一生ないだろうな…夢の世界すぎた…（大号泣）。
そうだ思い出した、3人がワイワイ話す中でシメさんがちょっとおどけて「ね、陽子ちゃん！」ネッシーさん「ハイッ」みたいなくだりもあったっけ（笑）あの頃の星組ホント楽しそうだなー。当時の雰囲気がちょっと実感できたような気がした。
（30日昼はこけしさん（花愛望都さん）ようちゃん（燁明さん）英りおさんもしぎちゃんとご一緒だったと（こけしさんのブログより）。ザ・星組～！そうそう、ダイジェストでジャンヌが歌う場面では、私の脳内ではこけしさんの歌声が重なって響いてました…）
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【2/2（土）18:30「アンドレ」】
2/2夜の回行ってきたー。ネッシーさんとマリコさんがトークに登場するのお目当てで買ってた回♡ ターコ（麻実れい）さんを見られるのもすごく楽しみにしてたんだけど、素敵だった～。
今日の夜回はちょっと珍しいパターンかな、初風さんや榛名さんなどの初演メンバーがいなくて、汝鳥伶さんの挨拶を挟みつつ過去映像の上映が先に2つ続き、そこからソングコーナー。マリコさん～イチロさん～カリンチョさん～シメさん～ネッシーさん～ターコさん。完全に下級生から順だね（笑）。
ターコさんといえば過去の映像や写真でしか知らないけど、とにかく男前なスターさんの印象。そしたら現れたのがふわーとロングヘアのターコさんで！すらりとした長身にビシッと黒燕尾着こなしてらして、うわわカッコイイー！最初に流れる映像の若きアンドレのオーラが凄いんですが、オーラそのまま…！でもターコさん、歌い終わって次の歌い手さんを指し示しながら下手に捌けていきかけたんだけど、次の人はいないはず…！？ と思ったらネッシーさんが出てきてターコさんを引き戻してました（笑）。ナント昼の回にターコさんの後が汀さんだったので間違えて同じように引っ込んじゃったそうです（笑）。ネッシーさんに「ターコさんは真ん中にいてくださらないと！」と言われターコさん「真ん中は苦手なのよ」などと言いながら（笑）カリンチョさんとマリコさんも呼ばれ4人の共通点の「アンドレ」テーマのトークコーナー。
でもアンドレの話よりほぼ杜＆日向のターコさんへの憧れ話で盛り上がってた（笑）。特にカリンチョさんはハイテンションでずーっとターコさんにくっついてワチャワチャしてて可愛かった。 ご自分の前の前の雪組トップさんだものね～。「私はターコさんがいなかったらここにいないんです！」と言うカリンチョさん、宮城でTVでターコさんの出てるベルばらを見て憧れたのだそう。それに負けずにネッシーさんが「私もターコさんがいなければここにいないんです！」。ベルばらより前、当時ターコさんが長身な2人と共にジャンボトリオと呼ばれてたのを見て「ここに入れば私も小さい人になれる！」と思って宝塚に入ったと。いやここでも小さくはない、と皆にツッコまれてたけど（笑）。ターコさんはネッシーさんが入って私より背の高い人が入ったとすごく嬉しかったそうなんだけど（「ってよく言ってましたよね～」by杜さん）ネッシーさんが言うには「入ったときはターコさんより小さかったんです！」。入ってから伸びたって（笑）。ネッシーさん退団後も伸びてるしね（笑）。
ベルばらの思い出話を聞かれターコさん「当時私は星組から雪組に移ったばかりでオスカル役の汀夏子さんは6つ上だったしあまり話したこともなくて。緊張して精一杯でしたけどのめり込んで何とかやりましたね」だから最後の馬車のシーンは感動とかより「あー終わったー！」って感じだったのだそう。ターコさんがいて、星組トークのときの比じゃないぐらい恐れ多い感満載でセンターから遠～く離れてっちゃうマリコさんおかしかったなー（笑）。ネッシーさんが『ホラ、こっちいらっしゃい』って感じでグイグイ引き寄せてた（笑）。ネッシーさん優しい。マリコさんがアンドレのとき、5人いたオスカル役が殆ど上級生で大変だったけど、何かにつけオスカルに好かれてる感じがして嬉しかったと（笑）。するとターコさんが「オスカルが上級生のほうがアンドレはやりやすいわよね」マリコ「そう思います！じーっと後ろから見てる感じが。ストーカーみたいな？」（笑）。
いやそれにしても…最初に流れる過去映像のターコさんのアンドレが官能的すぎてあれで研6だなんて…そりゃカリンチョさんも神と言うし下級生も恐れ多くて後ずさりしちゃうよなあ…。でもどんなふうになるのか想像つかなかった今日の4人のトーク思いの外楽しかったー！ターコさん見られて幸甚の至り！
ダイジェストのほう。公演中ほぼエトワールは初風諄さんなのだけど（実に実に素晴らしく毎回震える）、今日のソワレは初風さんいらっしゃらず白羽ゆりさんがエトを。これも素晴らしく、聴けてよかった。今回の扮装のマリー・アントワネット、白羽ゆりさんも星奈優里さんも本当に至高の美しさと思う。でも今回のベルばら45、2000年代メンバーがトークで平成1桁組が扮装、という変則回が1～2回あってもいいのになあと思う！（マリコさんは扮装チームに入ってるけど。）ネッシーさんの牢獄見たい…ネッシーさんの薔薇タン見たい…マリコさんとシメさんのバスティーユとか見たい見たい…。皆全然イケそうだもの…！
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【2/4（月）13:30「初演1970年代オスカル」】
2/4昼の回。マリコ（麻路さき）さんの扮装が観たくて取った回だけど…ヤバい…ダメだ…マリコさんのアンドレがカッコよすぎて惚れ死んだ…。いやホント、あれはダメでしょ…全身隅々まで残らず粉砕し尽くされた…わーんマリコさーーーん！！！！
ああ…こんなことならマリコさんの扮装の日ももっと取っておくんだった…（まあ仕方ない）。ずっとずっと憧れの遠い世界のことだったマリコさんのアンドレを、ナマで観られるなんて…！しかもあんっっっな！カッコよくて！！！！破壊力ありすぎた…マリコさんヤバいです…（涙目）。
今回なるべくネッシメマリコがトークに出る日を狙ってとったんだけど、マリコさんがトークに出る日＝扮装には出ない日と気づいて、慌ててキャスト表を眺めに眺めて「我が祖国フランス」とだったらやっぱり「バスティーユ」だろ…ととったのが今日。マリコさんのバスティーユ…観れてよかった…。マリコさんが星組でアンドレを演じた89年から実に30年ですよ！なのに、衣装着たあの立ち姿のカッコよさ何！！！！現役ですか！！！！はーもう今日ばかりはフィナーレ総出のときもネッシーさん双眼鏡で追うのあきらめて軍服のマリコさんガン見したわ…3階からでも惚れ死んだ…。
橋の上での撃たれ方、絶品でした…。表情や目線、指先の動き、身体が回転する角度、隅々までひとつの隙もなく美しいマリコさん…。どの瞬間を切り取ってもピンナップになりそうだった。マリコさんほんと素敵…。朝海ひかるさんとの「小雨降る径」もカッコよかった…。マリコさん現役時代には踊ってないデュエダンだけど、スパンコールキラッキラの衣装お似合いでキャーキャー！最初に階段上で決めポーズしたときピタッと止まったマリコさんの上半身の角度が美しすぎて、もうその瞬間だけで爆死するかと…。
名場面のコーナー、キャストに貴城けいさんと彩輝なおさんが出る回は私は昨日が初めて。宝塚初心者の私しみじみ感じるのだけど、それぞれが個性的なオスカルやアンドレでありつつ、全員が間違いなくあのレベル以上で演じられる集団って凄いよな…と。それは脇や後ろを固めるキャストも含め。凄い。ずっとアンドレだった湖月わたるさんのフェルゼンも観られた！和央ようかさんの大人なフェルゼンとはまた違う、激情に衝かれるフェルゼンがよかったわー。あと朝海ひかるさんのオスカルが初日の頃より声が低く太くなってどんどんよくなってる気がする…
東京大阪各1日だけの壮一帆さん、フィナーレ1曲なのにフェルゼンの扮装で登場した瞬間客席中を持っていく…トップスターの存在感すごい…。ラスト一列に並んだとき初風さんに「いかがでしたか？」とイキナリ振られほんとに予定外だったみたいで「えっ…恐れ多いです」と慌てた様子が可愛かったです。
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【2/9（土）13:30「1980～1990年代ALL」（東京千秋楽）】
2/9（土）東京千穐楽行ってきたー！大阪は行けないので寂しいけどマイ楽日。宝塚超初心者ながらがんばって通った計6回、ホントに楽しかったし受けとったもの大きかった…！ともかく東京公演駆け抜けた出演者スタッフの皆様に敬意を。お疲れ様でした…！
今日は東京千穐楽だけあってカテコに2度応じてくれたんだけど、2度目のカテコのときMCの初風諄さんが「最後だから現役のおニ人に一言もらいましょ」といって専科からご出演の汝鳥伶さん、次に華形ひかるさんにマイクを向け、（並み居るレジェンドの中で最後の言葉求められてたぶんド緊張に違いなかった）華形ひかるさんが「この公演で得たものを必ず伝えていきます！」と現役らしく頼もしく答えると、それを聞いた初風さんが榛名由梨さんと顔見合わせて「安心ね」とニコニコしてらしたのが、泣けるポイントでした…。その前、カテコ1度目では初風さんが「今音楽学校で講師をしてる紫苑ゆうさん」と話を振って（シメさんはご指名に驚いてたようだったけど 笑）「この公演のことも生徒達に伝えます」というくだりがあったから余計。人から人へこうして思いや技術を繋いできて、ベルばらも宝塚もあるんだな…と。
今日のトークは「1980～1990年代ALL」並びは下手から麻路、杜、日向、紫苑、一路というあまりにも豪華な星＆雪メンバー。みなさんレジェンドなのにめっちゃワチャワチャしてて可愛い。仲いいな！マリコさん以外は楽屋が一緒ですごくにぎやかなのだそう。シメさんは音楽学校の授業があるので今回の東京公演中に3往復しました！と。今朝は雪の中宝塚から来たそうで「飛行機に乗った途端“空港に戻るかもしれません”と言われて、今日出れない！と思いました。出れましたーーー（泣）」と（笑）。
…というシメさんのひと盛り上がりのあと、ネッシー「まず自己紹介しましょうか！」シメ「あっそうですね！」（笑）で、下級生マリコさんから。みんながみんな「○組では特出のフェルゼン、その次の○組ではアンドレ…」と複数やっててあらためて凄いわー。これは組超えて仲よくなっちゃうよね。今回マリコさんは楽屋が扮装チームのほうで「私、扮装メンバーでは最上級生でトークメンバーでは最下級生なんですよ～」。でも扮装チームはどんどん若返ってきてて「最初のうちは階段降りるのもコワーイとか言いながら恐る恐るだったのに、今ではこーんな（と大股開くポーズ）で！」と（笑）。するとみんなに「でも若返りはマリコが一番じゃない！？」と言われるマリコさん。カリンチョさんは「みんな現役みたいで私いろんな人に（現役に）戻ったら？って言ったもん！」で、袖で見てたわたるさんに手を振りつつ「もうわたるちゃんなんかオジサンにしか見えない！」と（笑）（オバサンじゃなくて、ね 笑）。
ボレロはみんな現役時代に踊ってるので袖や楽屋でつい踊っちゃうという話。イチロ「ネッシーさんとも踊らせてもらいましたよね～」ネッシー「ね～」カリンチョ「え、どっちが女！？」ネッシー「それ聞くー！？」で爆笑。楽しすぎる雪星メンバー（笑）。（でもネッシーさんとイチロさんの組み合わせで踊ってるのってなんか意外だけどフェルゼンとオスカルだもんなー。てことはネッシーさん、シメさんやゴンちゃんはもちろんイチロさん、ヤンさん、カナメさんともボレロ踊ってるのか～。くーイロオトコ…。てかその映像全部見たすぎる…）あと誰と誰の組み合わせ、みたいな話の中でカリンチョさんが「あれ、シメさんの時のアンドレは？（←天然）」マリコ「スミマセン私です（汗」カリンチョさんが、あっそうだよねゴメン～、と笑うそばでシメさんがマリコさんを指して「私のアンドレです」と言ったのが！何気に！キュンキュンした！話の中で、雪組の地方公演にイチロさんは行ってないはず…、え、いなかった？となって、イチロさんが「こういうのはファンの方に聞くのが一番早いんです！」と実際に客席に聞いて解決してた（→イチロさんは行ってない）のもおもしろかった。雪星トーク5人とも仲よくて楽しかったなー…！
私は2/4にマリコさん扮装の回を観て以来だったんだけど、ソングコーナーに登場したマリコさんのメイクが最初の頃より大胆に濃くなってておおっ、と！よきよき。（まあシメさんは扮装してなくても最初から限りなくヅカメイク＆コスに近かったけど。笑）東京楽日なので、みなさんの歌を記憶に焼きつけるように聴いた…。ネッシーさんは「男の旅立ち」。これ聴くとネッシーさんそのまま軍服着て帽子小脇に抱えて歌って～！って思っちゃう。ネッシーさんの歌や姿の凛々しさも雄々しさも高貴さも、当時のフェルゼンのままなんだもの…。
名場面ダイジェストコーナーは、今回よく観たノルさんと朝海さんのオスカル、わたるさんと水さんのアンドレ、和央さんのフェルゼン。マリーは星奈さん。今回のメンバーの中でもノルさんのオスカルは、一番中性的で少年ぽい魅力がある気がしたなー。きっとノルさんていつまでもそうなんだと思うー。フィナーレでは、わたるさんの薔薇タンがまた観られて嬉しい！（そういえば彩輝なおさんのとき女性版の薔薇タンを初めて見て、こういうバージョンもあるんだーとビックリした。）わたるさん、もう子分引き連れて喧嘩しにいく若みたいなワルーイ顔してたもん（笑）！手足の長さが際立つ衣装と振り！惚れる！
東京楽日のボレロはノルさんと星奈優里さんの星組☆トップコンビで美しすぎだし感無量…。とノルユリコンビにグッとこみ上げつつ、このあと出演者が一列に並ぶとこで星奈さんが（ノルさんの前のお相手の）マリコさんと隣り合わせたときもよかったのよね～。星奈さんとマリコさんが隣り合わせになったとき、星奈さんがマリコさんに向けた恥じ入るような乙女な微笑み。それを優しく慈しむようなマリコさんの包容力あふれる視線。その交わし合いが目に入って、もーキュンキュンしまくったわー。トップと相手役さんっていつまでも恋人同士みたいね。
あと公演通して思ったのは「愛あればこそ」の最後♫チャチャチャチャー♫に合わせて上手、下手、と手を差し伸べる振りをするところ、その瞬間にみんな近づきがたいほどトップのオーラキランキランの顔になるのが凄かった。ネッシーさんもカリンチョさんもそう！トップスターってハンパないわーやっぱり…。特にネッシーさん、やっぱり超絶カッコよかったなあーーー。
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カンペキ宝塚初心者の私ががんばって行った6回の公演。夢のまた夢の存在だった憧れのネッシーさんを観られて、現役当時のようなキラキラオーラ浴びまくって感激…。ネッシーさんシメさんマリコさんの奇跡のような3ショットもほんとうに感動的だった。行けてよかった。
