今年最後のジャック達。メンバーの負傷がたまたま重なった(2人で計9針だそう…)、まさかの手負いぶりは痛々しかったけれど、その状態であんなガッツのある演奏をみせてくれるなんて、ね。ちょっと感動しちゃった。青や黄やピンクのスポットライトに背中を照らされながら、荒っぽい仕草でひたすらギターを弾き、ベースを鳴らし、ドラムを叩く4人、カッコイイとかを超えてうつくしかったな。
そして、今日も新曲が凄かった!あんな曲をカタチにできる(…わざわざしようと考える)バンド、日本中でジャック達だけだろうな…。っていうか、一色さんも言っていたけど「今日はサードっぽいジャック達」だったよ。セカンド以降の新曲が、すでに5曲!このあいだ新譜出したばかりのバンドが、もうすでにずっと先の未来を見てる。そのエキサイティングなありよう。
傑作『HILAND』まで出した2007年のジャック達、ほんとにありがとう。今年の私、このバンドからどれだけたくさんのとうといもの受け取ったか。そして来年もさらによろしくね、と思う。今年最後のライブ…、ってちょっとさびしい響きだけど、次はもう1カ月切ってるんだもんね!
ライブの詳細はまた後日。
帰りがけ、半月よりほんの少しふくらんだ弧が、空から落ちそうな場所に引っかかってた。