月夜のドライブ

ラブレターバンバン書いて紙飛行機にして 宛てもなく空に飛ばすブログです。▶プロフィールの「このブログについて」をクリックで記事一覧などに飛べます。

新宿でジャック達チェック

恋するって、パワーが要るよね。というか、しようと思ってするもんじゃないから、落ちてから気付くもんだから、気付いたときにはもうあとの祭り。いい歳して、好きで好きでしょうがない音楽とそれを生み出す人たちに、ただココロ奪われてる自分に、いいかげん息切れもするんだけど。でも、それに懲りない打たれ強さだけは持ってるから、バカな恋はくり返されるのさ。

 

ま、ジャック達ですよ、目下のところ私をこんな気持ちにさせるのは。相変わらずくり返し聴いてる、『MY BEAUTIFUL GIRL』。夜は宗教の儀式のように必ず、「WHAT'S NEW LOVE SONG」と「MY BEAUTIFUL GIRL」を聴いてから眠りにつくしね。ってどんな宗教だ…。ほんとカッコイイなあ、全然聴き飽きないんだよ。

 

私は、もともと一色進さんの音楽も少しは聴いてて、夏秋文尚さんのドラムも、鈴木博文さんや青山陽一さんの音楽を通して好きだったという下地はあるから、まあジャック達に出合うのは必然だったとも思う。でもね、出合ってその先こんだけマイッちゃうとは、予想もつかないデキゴトだった。今となってはこう思うよ、もし一色さんのことや夏秋さんのことをまったく知らなかったとしても、いずれは絶対に出合って、おんなじように夢中になっただろうってね。とっても勝手に、「運命的」に。

 

ジャック達の音、もっともっと世の中に鳴り渡るといいなあ。私みたいに「シネマ知ってます」「タイツ聴いてました」なんていう古時計みたいな人間よりもむしろ、タイツもシネマも知らない人にこそ聴いて欲しいよ。そんだけ開かれた音だと思うから、ジャック達のサウンドって。一色さんのことを当たり前のように「元タイツ」なんて言っちゃう私なんかの狭量な耳よりも、このバンドはずっと広い場所に躍り出ていて、もう、新しい時を刻んでるんだ。

 

さて、本日は新宿にてジャック達チェック~(笑)。いや、ヒマなわけじゃないんですけどね…。今日、ちょっと通りかかったんで。9/27の記事(吉祥寺タワレコ)と似て非なるこの画像は新宿タワレコっす。ここについては発売の頃、「面出しで陳列してあった」と、ギターのヒロムさんご自身がジャック達BBSで報告してらっしゃいましたが(笑)、さすがに面出しではないものの2枚ありましたー。イカスぜ新宿タワレコ。ちなみに実は、先週秋葉原を通ったとき、できたばっかのヨドバシの中のタワレコでもジャック達チェックしたんですが(やっぱりヒマなのか、私?)、CDどころかインデックスも存在せず…。秋葉原タワレコあれどジャック達はなし。

 

ああ、好きだぜジャック達。私の好きな音楽は、ちっともBGMになんかなりやしない。私のすべてに介入して、私の奥底を揺り動かして、私をどっか遠い場所までムリヤリ連れてっちゃう。巻きこまれることも、またロック、なのかな。キープ・オン・ロッキン。