ほんとに鈴木慶一って人は
わかるようで
いつまでたっても
わかるということのない人だな…。
そして
口元まで浮かぶこちらの問いかけを
(やさしく、同じくらい乱暴に)人差し指で封じこめて
私の経験と想像の
どちらにも存在しない場所に連れていくのも
いつもこの人だ。
はてしなく寂しがりで
びしょびしょにセンチメンタルで
どうしようもないくらいやさしくナーヴァスで
そのくせ心底ヤバイものを聴き手に突きつけてくる
そんな音楽、そんなアーティスト。
ほんとおっかない、慶一さんって…。
とりあえず
08年の「煙草路地」ヤバス!
カッコエエーーー!