詳しいことはあらためて書こうと思うけれど。ジャック達デラックス、マジ凄かったよ…。一色さんもMCで何度も言っていたけれど、ライブであんなジャック達を見られること、もう、そうはないだろうな。
新譜『HILAND』からは堂々の全曲演奏。村松＆OhjiのR・O・M・A隊コーラスはさすがの存在感だったし、えみコバーンさんのコーラスもキュートでよかったし、ヨシンバ西村さんのキーボードは絶妙だったし、ムーピーこと小林睦実さんのパーカッションはめちゃめちゃカワイかったし、ロムさんの爆音ロックテルミンには驚きで開いた口がふさがらなかったし、美尾洋乃さんのヴァイオリンはカッコよくてカッコよくて目まいするほどだったし。もう、デラックスにもほどがある！！そして何よりも、こんなゴージャスなメンバーの音を従えて、思いきりベースを鳴らしドラムを叩きギターを弾きマイクに向かうジャック達、その4人ののびのびと楽しそうな様子がホントに印象的だった。
これだけの実力もクセもあるミュージシャンたちを前に、妥協するどころか遠慮のひとつもなく、おそろしいほどのアグレッシヴさで彼らの音を取りこみ、まぎれもない「ジャック達の音」にしていたのには、ちょっと感動したな…。そこらじゃめったに出合えないようなレベルのロック。正直、ここまでの完成度は予想もしていなかった。一色さんとこのバンドの見つめる場所の遙けさを、わかっているつもりで私なんかぜんぜんわかってなかったんだな、と思う。
そんなめくるめく贅沢な音の洪水にただ圧倒され、ただ堪能し、ひとめぐりしたあとで最後にたどり着いた、4人だけの2曲。その音を聴きながら、私が究極に好きなジャック達は、他でもない、やっぱりこの4人のジャック達なんだな、と泣きそうなほど思う。いいバンドだな…ほんとに。
細かいことはまた書くつもり。本当にすばらしいライブをありがと、ゲストのみなさん＆ジャック達。
ハイランドTシャツもゲット。ちいさくメンバーの名前まで入ってる。ミーハーファンだから超ウレシイ！！！！
