月夜のドライブ

ラブレターバンバン書いて紙飛行機にして 宛てもなく空に飛ばすブログです。▶プロフィールの「このブログについて」をクリックで記事一覧などに飛べます。

栗コーダーカルテットinおかあさんといっしょ

画像「Good Timin'」のモスコさんとこでグレイトフル・デッドの記事を読んで、私も久々に78年ウィンターランドのDVD(←この中の「Friend Of The Devil」が異常に好き!)を見よ~なんて思いたって、DVDをパソに入れたら、認識されない…。なぜだ。別のデッドのDVD(←この中の「Eyes Of The World」が異常に好き!)を試してみるも、認識されず。なぜだー。そういえば少し前に、栗コーダーのDVDに映るウクレレカフェカルテット(10秒ぐらいだけど…)にうっとりしよ~(はぁと)と思って入れたときも、再生できなかったんだよなあ…。トホホ、壊れやがったか…。電化途上のわが家ではこのPCが唯一のDVD再生機器だってのに…。

 

でも奇妙なことに、中には再生できるDVDもあるんですよ。例えばこれ、『NHKおかあさんといっしょファミリーコンサート やあ!やあ!やあ!森のカーニバル』(01年)。えーとこれは、子どものものではなく、100%私の所有物です(キッパリ)。栗コーダーカルテット出てるので買ったのだ~。

 

毎年、春と秋にNHKホールで行われている「ファミリーコンサート」(入場申込の倍率は高く、まず当たらない)の、これは01年春のステージを収録したもの。01年といえば個人的にも子育て真っ最中で(ま、今もだけどな)、「おかあさんといっしょ」は朝晩必ず見てました。このときの放映も録画して、どんだけ見たか。で、このステージに「栗コーダーカルテット」が出てるのです。

じゃじゃーん。うはは。森の小人みたいな格好がラブリィ~。栗Qの4名様、このコスチュームを結構よろこんで着ていたというウワサも当時お聞きしました(笑)。「森のカーニバル」と題されたこのステージは、おにいさんやおねえさんや着ぐるみの登場人物たちが、森のカーニバルに向け力を合わせて技を磨いていくというストーリーだったのだけど、栗Qは、ラッパが上手く吹けなくて悩むスプー(着ぐるみ)に、音楽の技と心をリコーダーを通じて指南する(←この説明はちと大ゲサです・笑)という、「森の音楽隊」の役回りで登場。


栗コーダーカルテットとスプーの邂逅!!ああ、この絡み、栗コーダー好き&スプー好き(=私)には、激萌え~(笑)。

 

栗コーダーカルテットは、まず「アイアイ」「クシコスポスト」をリコーダー四重奏で披露、それから次の「風とパレード」という曲では、川口さんがボーランに、近藤さんがアコギに、関島さんがテューバに持ち替えての演奏。ほんと、ものすごく素敵~。特に近藤さん、カッコイイ~(はぁと)。ってそれ音楽についての感想じゃないか…。

 

このステージはものすごくて、なんとあの「たま」も出てくるのだ!

うはは、たまと栗コーダーカルテットって、ここはMANDA-LA2かよ(笑)!どんなカルトなステージなんだ(笑)。NHKホールなんですけどね。さっきの栗Q&スプーとはちがった意味でスゴイ、こんなシーンも。

たまの石川さんとズズ。どっちが着ぐるみかわからねー(笑)。

 

ちょうどこの頃、番組の「月歌」が、栗コーダーカルテットの栗原さん作曲の「あめふりりんちゃん」(名曲!)、たまの知久さん作曲の「ハオハオ」と続いていて、その流れでこのステージへの出演になったみたい。いやーほんと、NHK教育グッジョブだよね。人を札束としか見てないようなシステマティックでコンサバティブな音楽聞かされるより、栗コーダーカルテットやたまの音楽にふれたほうが、どんなにか子どもたちの未来は開かれるだろう、と思うもん。

 

…と、私のような栗コーダー好きにはたまらない映像であるうえ、大好きな「ぐ~チョコランタン」(これ話し始めるとまた長いんだけど、着ぐるみ史…そんな史あるのかわかんないけど…のうえでも特筆すべきクオリティの高さじゃないかと思ってる)ももちろん出てきちゃうし、さらには私、あき兄(このときの歌のおにいさん杉田あきひろさん)大好きだったんだよねー!!(この辺にちょっと書いた。)というわけで、もー好きなものだらけのフェイヴァリットDVD。子どもになんか見せて鼻水とかつけられたら困るので、やっぱり私ひとりでひっそり楽しむしかありません…。

 

*『NHKおかあさんといっしょファミリーコンサート やあ!やあ!やあ!森のカーニバル』