（この記事はネタバレなしです）
あー、ほんっとにオモシロかった！楽しかった！すばらしかった！ちゃんとした文章をいつ書けるかわからないのでとりあえず急告だけしちゃうんだけど、これから公演がある名古屋・大阪の人、コレ、観に行ったほうがいいよ～！！今もっともアグレッシヴなロックバンドを見たければ、今回のツアーの栗コーダーだよ！これは、比喩でもなくレトリックでもない。
栗原さんは「CDの演奏を実際にやろうとしたら4人では不可能」といつも言ってるし今日も言っていたけれど、その、緻密な音作りと高度な演奏とそのわりにはゆるいアウトプット、という栗コーダーカルテットの究極の魅力を、“ライブで”ここまで体験できるなんて、今回のこの編成逃したらないんじゃないかなー？それほど、今回のこの「セクステット」編成ライブはすごいよ！この6人で、いったいどれだけの楽器演奏しただろう？もしかしたら私のライブ観戦史上、もっともたくさんの種類の楽器が登場したライブだったかもなー。
ゲストの夏秋さんとイトケンさんのサポートっぷりはとにかく見事のひとこと。なんて栗コーダーの音楽の魅力をわかってるふたりなんだろう！逆に言うと、夏秋さんとイトケンさんほどのクセのあるミュージシャンのヘンテコな音を、当たり前のように使いこなせる栗コーダー、すばらしすぎ。ミュージシャンの引き出しをあるだけ引っ張り出さずにおかない、栗コーダーの楽曲の志の高さと欲の深さよ！栗コーダーと夏秋さんとイトケンさん、あまりにも絶妙であまりにもすばらしいセクステットだった。揃いも揃ってヘンテコな6人（6人もいるんだぜ）が、ステージでいちどに音を出すとこ、贅沢な光景だったなー。うっとり。できることならもう一度でも二度でも三度でも見たいーーー！
これから名古屋や大阪の公演を見られる人が心底うらやましい。ホント、見ものだよ。すっごいおもしろいし楽しいしエキサイティング。予想はしてたけどそれ以上だった。こんなライブ滅多にないと思うから、見逃したらもったいない！
というわけで、感想本編はまた書きます（いつになるかな…）。今日の栗コーダーカルテットは、いつにもまして、誰よりも、ロックだったな。ああ、いいライブだった。すばらしかった。大感動。
↓来週の栗コーダーカルテット。ほんとスゴイから！
■名古屋
７月１０日（火）今池 ボトムライン
open 18:30 / start 19:30
ゲストミュージシャン:
夏秋文尚（percussion, ukulele, etc）
イトケン（percussion, toy, etc）
■大阪
７月１１日（水）心斎橋 BIG CAT
open 18:30 / start 19:30
ゲストミュージシャン:
夏秋文尚（percussion, ukulele, etc）
イトケン（percussion, toy, etc）
