(主にその日のツイートを中心にまとめたものを自分メモ用にあとからアップ。2022年04月)
「Wan-Gan King」30th LIVE @ 新代田FEVER。うー、泣いた。あの5人の演奏やっぱりとんでもなさすぎた!博文さんのこと、Wan-Gan Kingのこと、よく知ってるメンバーだから出せる音だったし、何より「あの5人じゃなきゃ出せない音」だった…!(泣)
METROTRON RECORDS PRESENTS
鈴木博文「Wan-Gan King」30th anniversary LIVE
出演:
鈴木博文
with 直枝政広+矢部浩志+棚谷祐一+鳥羽修+大田譲
2017.10.7(SAT)
新代田FEVER
OPEN 18:00 START 18:30
前売5.500円 当日6.000円(+1ドリンク別途オーダー)
いやほんと最強にも程があるよなあ…、5人カーネーション。私は常々、もしロックバンド三国志というゲームがあったとしたら、5人時代のカーネーションか5人時代のイエス(「こわれもの」「危機」の頃の)が天下を獲ると思ってるので。いやほんとどこからどう見ても最強でしょ。今日まざまざとそう思った。博文さんの曲ももちろんよかったんだけど、5人カーネーションの「Edo River」がカッコよくてカッコよくてもう爆破されたぐらいの衝撃だった!あの5人は、ヤバイ、マジで…(泣)
(普段あまりカーネーション見てない私がこんなこと喋るの肩身が狭いんだけど…)(あと博文さんが主役だったのにカーネーションのことばっかり書いてゴメンナサイなんだけど…)(でも実は博文さんもそれは想定内で、みんながカーネーションにキャーキャー言ってる反応見てニヤニヤしてる気がする…)
棚谷さんのピアノで博文さんが歌った「どん底天使」素晴らしかったな…。博文さんの呼吸の間合いまで知り尽くしてるような棚谷さんのピアノの一音一音が心にしみた。そういえばこの曲、棚谷さんの編曲だったのか…。
いやそれにしても、5人カーネーションの凄まじさ!けっこうな高年齢バンドだというのに破壊力ありすぎてカッコよすぎてヤバイ。5人カーネーションはロックバンドの理想型だとずっと思い続けてたけど、目の前でとんでもないナマの演奏見せつけられて、それが幻想じゃないって思い知らされた。直枝さんが「昔の曲リハしてたら、あらためて棚やんのコーラスありきだなって。棚やんがコーラスするとしっくり来るよねえ」と言ってたけど「頭の中の傷」も「ごきげんいかが工場長」もホントそうだったね!私棚谷さんの歌声すごく好きなので…(泣)。ああ青春の『YOUNG WISE MEN』…!
私は坂東さん馬田さんがいた時代のカーネーションも大好きだったんだけど、鳥羽さんが入ったとき戦闘能力ヤベェ!と思い、大田さんが入ったとき最強すぎヤベェ!と思い、こんな鋼のようなバンドあとにも先にも出てこないだろうと確信してた。しかし…今日観た5人カーネーションはそれを超えてたよ…。演奏の無敵っぷりはもちろんなんだけど、なんかこの5人のバンドとしてのたたずまいが完璧と思うのよね。(だからそれがデザインに現れてる『booby』のジャケ写大好き。)この5人じゃなかったら『天国と地獄』なんていう破格のド名盤も生まれなかったと思うしね。よくあんなとんでもないメンバーが集まったなとずっと思ってるし、その5人がまた集まって当時以上のすさまじい音を鳴らした光景は奇跡そのものだった…。Edo Riverは予定外だったからこそ感動が大きかったな。え、え、弾けるじゃん?あれみんな合わせてきちゃったよ?うわ始まっちゃった!?何これ最高じゃん!!!!(号泣)みたいな。リハなしで(だよね?)あんな演奏できる5人が相変わらず最強すぎて、心の底からオソロシかった!
この5人の演奏を聴きたかったの、誰よりも博文さんだったんだろうな。そしてそれが本当にかなえられるのも博文さんだからこそ。直枝さん、大田さん、矢部さん、鳥羽さん、棚谷さん。博文さんのWan-Gan King 30thに、あんな惜しみない演奏をありがとう!そして博文さん、素晴らしいライブをありがとうございました!5人カーネーションまたあるといいなー!博文さんはバンドライブばんばんやってください!