あー最近、家事と育児と仕事が、個人的にはそれほど力入れてない分野のわりには忙しくて不本意だ…。あ、力入れてないからいけないのか…。BLOG、ぜんぜん書けないなー。
一方、入れるべきでもないのにひっそりと力入ってるのは、相変わらずYESを聴くとかYESを観るとかYESを思うとか…。もうね、プログレ以前に洋楽そのものをロクに知らない私が、40年近くもの歴史のあるワールドフェイマスなバンドのことを一から知ろうとしてるわけだから、そりゃ大変な負荷がかかるわけで。いちど考え始めるとおそろしい深みにハマるからね…。このあいだもYESのミーハー話をここに書きたくてWORDを立ち上げたはいいけど、イエス周辺のメンバーの出入りを追い始めたら、キング・クリムゾンとかELPとかジェネシスとかU.K.とかバグルスとかエイジアとかソフト・マシーンとかゴングとかの歴史やメンバーの変遷までいちいち学ぶハメに…。キリがねぇ!気が付くと、「なるほどーリック・ウェイクマンがいたのはこのアルバムまでなんだ~」とストローブスのディスコグラフィーを眺めてたり、「そっかー、やっぱりビル・ブラフォードが抜けたときは、アンダーソン相当ショックだったのね…」とジョン・アンダーソン公式サイトの本人コメントを熟読してたり…。そりゃ一日もさっさと終わるはずで、記事書けず。
さて、祥さんがYES『危機』紙ジャケをゲット!というデキゴトを勝手に祝って(祝うようなことなのかはわからないが…)、昨夜は私もシゴトしながらコレ聴いてました。ここのところずっとYESの中でも1st~3rdあたりの粗い音像にフォーリンラヴだったんだけど、『こわれもの』『危機』の圧倒的な完成度にはあらためてタメイキつかざるをえないよね…。1stの直観や2ndの試行錯誤や3rdの飛躍があって、『こわれもの』そして『危機』にいたる、そのバンドの疾駆していくさまが、ほんとうに奇跡的なほどうつくしい。まして、1st『Yes』から5thの『Close To The Edge』までが、69年から72年のたった4年間のことだなんて!この奇跡があるから、私はバンドってものに、焦がれるほどの恋をせずにいられないんだな…。
プログレワールドへの旅(浅瀬限定)はまだしばらく続く、かも…。つい最近、あの辺のレコ屋(プログレ館ではないよ!)であんなものとか買っちゃったりしたし…。(そのレコ屋で棚を眺めてるとスティーヴ・ハケットのCDの多さにビックリするのだ…ハケットだらけ。)ある人にまたそそのかされてアレとアレとアレを買ってしまったし…(入荷待ち中)。7月に出るアレとかも、HMVがダブルポイントだったのでつい予約してしまったし…。
YESで、すっごく書きたいミーハーネタがあるんだけど、いつ時間取れるかなー。ああ、やっぱりYESラヴ。もう今やアンダーソンもブラフォードもスクワイアもハウも心の底から大変愛してます。ピーター・バンクスもトニー・ケイもリック・ウェイクマンも大好きーーー。ほんとカッコいいなあ…。
*『Close To The Edge』Yes