月夜のドライブ

ラブレターバンバン書いて紙飛行機にして 宛てもなく空に飛ばすブログです。▶プロフィールの「このブログについて」をクリックで記事一覧などに飛べます。

最新のグランドファーザーズ

わぁ…、グランドファーザーズの最新のプロフィール写真、かっけーなーーー!!今日(12/20付)の青山陽一さんの日記にも載ってるし、ついこのあいだ開設されたグラファンのMySpaceにも今掲載されてる写真。一昨日ぐらいにあったというリハ時の写真なのかな。85年ごろの結成から数えて20余年、91年の解散から数えても17年、彼ら、まさに今がいちばんカッコイイと言い切れるよね!?わー、ほんとに眺めてるだけでドキドキする…。

 

画像この月ドラではいやっていうぐらいなんども書いているので、もーお前うるせーよ!って言われるのもわかっててそれでも書くんだけど、グランドファーザーズは、私にとって「運命のバンド」です(キッパリ)。好きなバンドはそれこそたくさんあるけど、運命のバンド、と言い切れるのはGF'sとあとひとつぐらい。人生とリンクするほど特別な存在。

 

でもね、まさか2000年代に入ってのこの活動の再活発化は予想だにしていなかった。ま、本人たちも予想してなかったと思うけど…。2004年にこの「月夜のドライブ」というブログを始めたときに、「グランドファーザーズ 青山陽一 西村哲也」というカテゴリーを勝手に作って、青山さんのことや西村さんのことを書くとここに突っ込んでたのは、私が青山陽一西村哲也というミュージシャンのことをやっぱり「グランドファーザーズ出身」と思いたいというややノスタルジックな心象と、私が音楽がらみで書く文章となれば20代のときにいちばん好きでいちばんライブに行っていたグラファンの思い出話は相当出てきちゃうだろうなという個人的事情からのみそうしただけであって、世間的にはグランドファーザーズという名前は完全に「過去のもの」だったと思う。ときどき再結成めいたことはあったとはいえ、青山さんだって西村さんだって大田さんだって、過去のバンドのことなんかいちいち持ち出さなくても済むほどの音楽的キャリアを、それぞれ既にじゅうぶん積んでいたわけだし。

 

ところが、2005年の夏に西村さんの初ワンマンライブ下北沢440であったときに、サポートに青山・大田がいたところで何度めかの「プチ再結成」となり、2007年のメトロトロンライブでまさかの「グランドファーザーズ」としての演奏があり、今年の3月には完全復活の狼煙とも言える(だって、「新曲」まであった!)ライブがあって。そしてついこのあいだ、グランドファーザーズとしてのMySpaceまでできちゃって、来年1月にはとうとう京都拾得でワンマンライブだ。「2009年にグランドファーザーズのワンマンライブ」!!夢じゃないと思える言葉が「に」と「の」しかねーよ。

 

これは私の妄想含みだけど、今回のグランドファーザーズの活動の再本格化は、あのクアトロでのメトロトロンライブのときの「拍手」が大きなキッカケじゃないかな。そう思えるぐらい、あの日グランドファーザーズに投げかけられたオーディエンスの声援は感動的だったんだ。あのときクアトロに沸き起こった嵐のような拍手と歓声はどう考えても、過去のバンドへの賞賛なんかじゃなく、今の彼らに、「今のグランドファーザーズ」に向けられた熱い思いだった。「今、求められている」という実感、それが、彼らの活動再開を後押しした大きな理由なんじゃないかな。そんな気がしてしょうがない。

 

というわけで、どう考えても1月の拾得は必見でしょう。世界中のどんな辺境に住んでたって駆けつけるしかありません、こんなライブ。まあ、家や職場を離れづらいとか、子どもを置いて行ける状況にないとか、病人を抱えていて厳しいとか、そういう諸々の事情がない限り、ですが……………(とほ)。行ける人は行こうぜーーーー!!!!

Grandfathers Live
2009.1.11(sun)
京都拾得
出演: 青山陽一(Vo,Gt), 大田譲(B,Vo), 西村哲也(Gt,Vo), 夏秋文尚(Dr)
Open: 17:30 / Start: 19:00
前売: ¥3,000- / 当日: ¥3,500

*怒られちゃうかもしれないけど、キロクのためにちっちゃく載せさせてー。ほんとカッコイイ、この3人の立ち姿。

画像
大きい写真は http://www.myspace.com/grandfathersbbb でどうぞ。