月夜のドライブ

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【あとからメモ】『OCTOBER 9 スペシャル』ジャック達、トリコミ @ 二子玉川KIWA

(主にその日のツイートを中心にまとめたものを自分メモ用にあとからアップ。2022年05月)

 

ニコタマ、なんかいいにおいがする…(と思いつつ現地到着)

 

OCTOBER 9 スペシャ
ジャック達(一色進/宙ggpキハラ/夏秋文尚&大田譲fromCARNETION)
トリコミ水谷紹/かわいしのぶ/WHACHO)
二子玉川 KIWA
2015年10月9日(金)
開場19:00/開演19:30
予約¥3,000/当日¥3,500 (1drink ¥500別途・全自由・整理番号なし)

 


初めて行ったKIWA不思議なハコだった、トリコミおもしろかったー、ジャック達カッコよかったー!この2バンドの対バンは不埒でいいね。

 

トリコミのときはホアチョさんのドラムが左にセッティングされてて、まさかジャックもこのまま???とか言ってたら、なんとトリコミのあとドラムバラして後ろ真ん中にセッティングし直してた!おお。

 

トリコミイカシテたなー!今あまりライブに行けない生活なので申し訳なくもジャック達の対バンのときにしか見てないけれど、ライブのたび衝撃~。トリコミとジャック達、バンドとしては同じぐらいのキャリアよね。どちらも末長くシーンの端っこでqueerな存在でいてほしいな。デヴィッド・ボウイのカバーだという(洋楽オンチなので元曲知りませんでした)「ロックンロールの自殺者」ずどーんときたなー。カッコイイったらない。水谷さんの得難い個性、それにしのぶさんとホアチョさんの距離感と絡み具合が絶妙ね、トリコミ。ていうか水谷さんの存在感、あれ全女性が惚れる的なヤツよね…ズルい…。

 

ジャック達はやっぱりワンマンじゃないと物足りなくは感じちゃうんだけど、ラストの予想外の「JOYTIME KINGDOM」ショートバージョン(といっても元に比べてショートなだけだからかなり長い!笑)で、すっごく満たされた…。カッコよかったなー。そう、ジャック達だけの独特のカッコよさ。夏秋さんと大田さんのリズム隊の揺るぎなさに惚れ惚れ。JOYTIME KINGDOMみたいな曲ではとりわけそう思う。一色さんとキハラさん、それぞれに自由極まりないあんなギターがギャンギャン鳴れるのは、なんでもどんと来い!のオットコマエなリズムがあるからなのよね…うっとり。

 

「物憂げ」の最初の夏秋さんの「タン!」にも昨日はやられてしまった…。自分キッカケのときほんと強情です夏秋さんのドラムは…。それが音に出てる。もうひとつ、曲始まりのカウントを出す前に、夏秋さんが膝でスティックを何回か叩いてリズムを決める一瞬のしぐさも、あれ熱出る、反則…。なんかね、すべては俺のさじ加減、って感じがたまらないのです。普段とても控えめなのに、ああいうときは人の言うことなんかひとつも聞かないんだなって思えて。

 

そういえばコクチカコで大田さん「明日から富山なんだよなー。富山はみなさん、来ませんよね?」って先週のヤツまた使って、一色さんに「それは先週の」って言われてニヤニヤ嬉しそうにしてた(笑) 。しかし来ませんよねどころか私のまわりは行く人だらけだったよー!あとMCで、一色さんの「パンツ一丁ならまだパンツはいてるんだからいいよね、靴下一丁ってどうよ」とかいうのがくだらないけどおかしかった。なんであんなカッコイイ音の合間にそんな話になるのか。

 

セットリスト
01 What's New Love Song
02 アーケード・カスケード
03 モンスター・イン・ディスコ
04 セラピィ・アゲイン
05 ホリック・ホリック
06 物憂げ
07 君は2こ上
08 カジュアル
09 スーパーソニック・トースター
10 禁断のチョコレート・エンジェル
11 歪

アンコール
  きこりのジャックの唄~途方に暮れるジャックの唄~新しい4小節