月夜のドライブ

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【あとからメモ】ジャック達『ROMANTIC LABORATORY vol.3』GUEST:鈴木博文 @ 吉祥寺MANDA-LA2

(主にその日のツイートを中心にまとめたものを自分メモ用にあとからアップ。2022年05月)

 

■ジャック達の「第3回ロマンティック研究所」
ROMANTIC LABORATORY vol.3

ロマンティック。そのなんの腹の足しにもならないもの。
そんなものに人々は苦悩する。
ロマンティックとは、いったい何なのだろう?
それを考察するジャック達の「ロマンティック研究所」第3回。
今回はロマンの巨匠、鈴木博文さんをゲストに迎え開催します。

出演:ジャック達(一色進/宙GGPキハラ/夏秋文尚)+大田譲(from CARNATION)
GUEST:鈴木博文(fromムーンライダーズ
●2012年07月26日木曜日@吉祥寺MANDA-LA2
●開場 19:00pm/ 開演 19:30pm
●前売 3500円/当日 3800円

 

ジャック達@吉祥寺マンダラ2、一色ソロ曲の「歪」ジャック達バージョンがあまりによくてブッ倒れた!一色さんには悪いけど、もうあの曲、キハラさんのギター無しなんて考えられない。一色メロディーの天才さはバンドで際立つんだなー。やっぱりそう、やっぱりそう。大好きな「乙女座ダンディライオン」と「Arcade Cascade」も演られちゃって、もうどうしようかと。「乙女座~」のサビのあの4行、私が出合った日本語詞であれ以上完璧なものってないから。完璧、とにかく、言葉として。あれ以上のものない。

 

…と、でも、博文さんの顔見ながら、「駅は今、朝の中」(今日は演ってない)と双璧だと思い直したけど。とにかく、この2つが、私にとっての完璧な詞。2つのどちらかが世界一でどちらかが二位。

 

それにしても、博文さん×一色さんの「ボクハナク」って…。この二人の並びは、究極の何かなんだよ。究極の「言葉」かもしれないし、究極の「やさぐれギター」かもしれないし、究極の「もうちょっと真面目にやればいいのにねえ」かもしれない。とにかく、究極には変わりない。「ボクハナク」、直枝さんでなく一色さんが歌うこの曲を大田さんが見守る図、良明さんとはまた違うキハラさんのギターソロ、いろいろと貴重な瞬間だった。

 

一色さん「ふーちゃんと美尾さんもジャック達に加入しちゃえば?それで『ミオフー達』とかいって」に爆笑!大田さんに「え、ジャックって名前消えちゃっていいの(笑)?」とツッコまれ、一色「いやもう『達』だけでも残ってれば十分ですよ」。ミオフー達(笑)。あと「ヒットパレードじゃなくて『ただのパレード』やります。ヒットはなくても、ただのパレードぐらいやってもいいよねえ?」も笑った(笑)。

 

今日はこっそり、でもかなりの、キハラさん萌えだったかも…(はぁと)。一色さんのギターの弦が切れちゃって、替えてあげてるキハラさんの手元に魅入られっぱなし。そのしばらくあと一色さんに何だったか茶々入れられて「もう弦替えてあげないよ!?」も、ああー可愛いー!いやホントにキハラさんのギターはカッコイイよ…あんなギターの音、世界でいったい何人出せるだろう?それに夏秋さんのドラム、大田さんのベース。日本でというか世界でも屈指と言って間違いないこの最強サウンドに、一色進の支離滅裂なボーカルが乗るというラジカルさね!ハンパない。

 

ジャック達は世界一カッコイイロックバンドだな。まちがいないよ。

 

 

セットリスト
第3回ロマンティック研究所
ジャック達演目

1 ロマンティック・ラボラトリー
2 恋はこりごり
3 ストレンジ・ムーヴ

4 ここで手をつなごう
5 ハッピー・ジャック

6 ピクニック・ファミリー
7 ウーワー(新曲)

8 ぼくの痛み with鈴木博文
9 銅線の男 with鈴木博文
10 裸足のリタ with鈴木博文

11 ニセモノ
12 乙女座ダンディライオン
13 アーケード・カスケード
14 歪
15 エルドラド

アンコール
1 ハイランド with美尾洋乃
2 ボクハナク with鈴木博文美尾洋乃
3 禁断のチョコレート・エンジェル