月夜のドライブ

ラブレターバンバン書いて紙飛行機にして 宛てもなく空に飛ばすブログです。▶プロフィールの「このブログについて」をクリックで記事一覧などに飛べます。

個人的ピートさん祭り

画像も続いたりしてます!いまだにCD山脈のどこをどう掘っても、持ってるはずのKilling Floor『LIVE BOOTLEG!2』が見つからなくて困ってるんだけど…。でもどうしてもKilling Floor聴きたくってしょうがないので、セカンドの『RATTY JASS』(03)買いました!中ジャケのプロフィール見ると、このときは伊藤大地くんはメンバーだけどハマケンさんはまだいないんだね。ファーストトラックの「Mana Bee」、これクアトロのときもたしかKilling Floorセットの1曲めだったっけ。派手でパンチがあって、オープニングにぴったりの曲!いろんな色のライトが目まぐるしくステージを照らす中、ホーン隊3人がメインフレーズを吹き始めたあの瞬間のスリリングな感じがよみがえるなあ。2曲め「S-SKA」はサードにも収録されてたし、もちろんクアトロでもやってた。これまたフレーズの印象的なカッコイイ曲。ハシケンさんの三線の響きが驚くほどハマッてる「SEA MONKEY」の自由で開放的なノリも高揚する!クアトロのときの感想文にも書いたけど、やっぱりキリングフロアーって曲自体がすごくいいんだなー。これをこの演奏でやられたらかなわない。ほんとこのあいだのナマでかなりマイッちゃって、次のライブもできれば行きたいなーと思ってるんだけど、どうかな…。

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それと、そのクアトロライブでの全員プレゼントだった、福島ピート幹夫・初ソロ『P』も、ずっとヘヴィーローテーション。この中では、africoの「ミックスフルーツ」、キリングフロアー「シーソー」、それから高田漣松永孝義伊藤大地野村卓史(=グッドラックヘイワ)、福島幹夫、という超豪華メンバーで録ってる「ダチ公」が好き。キリングの「シーソー」はほんとカッコよくて血流2倍速ぐらいになるー。「ダチ公」は、演奏者のセンス、よすぎ。いいミュージシャンは、当たり前だけどいいんだなー。つい最近、キリングフロアーのHPに本人による曲解説がアップされたのだけど、それによると最後に入ってるピートさんのサキソフォンソロ「ナチュラルエコー(ヨーロピアンエコー)」(オーネット・コールマン)は、ほんとに銭湯の浴場で録った、文字通りの“ナチュラルエコー”なんだって!ピートさんのご実家が銭湯なのは知ってたけど、解説曰く『よく「実家が銭湯だったらナチュラルエコーかかって良いね~。」とウザイくらい言われるので実証してやった。』って(笑)。サックスの後ろでずっと「ザーッ」って音が入ってて、私は雨の音をイメージしたSEなんだと思いこんでたんだけど、もしかして銭湯のお湯の音なのかなあ? ピートさんナイスすぎ。

 

私、これまでの長い人生ずーーーっとホーンの音というものに反応鈍かったから、体質的にダメなんだと思いこんでた。こういうタイプの音楽を心底カッコイイと思う日がくるなんて、予想だにしなかったな…。どうも今年の水瓶座は「価値観の変化」の年らしいので、1年の終わりあたりには、今までぜんぜん駄目だった(と思ってた)ジャズとかインストとかレゲエとかダヴとかテクノとかエレクトロニカとかラップとかヒップホップとか、もしかしたら聴くようになってるのかも…。

 

ピートさんの今後のスケジュール、ジャック達のほうは当然行きますが、その他にもたくさんある中で、ペンギンハウスのデュオは気になりまくり。ギターの安藤さん、こないだの440でafricoとIMONESで演奏してた方。ものすごくステキだったんだよね…。対バンがDISCO20000とグッドラックヘイワってのも、こ・これは…。(んーでも3月は厳しいかな…悩ましい…。)

2008.03.09(日)
ジャック達 月刊「HILAND」
「MONTHLY SPECIAL LAST SHOW」
赤坂グラフィティ
出演:ジャック達 with 西村純
ゲスト:神園さやか

前売りチケット取り扱い(2/9~)
店頭:赤坂グラフィティ TEL:03-3586-1970
メール予約:GO-ST(件名に「3/9予約」と書いて 氏名/人数を書いて【go_st_@infoseek.jp】に メールしてください、折返しご連絡します)
2008.03.19(水) @高円寺ペンギンハウス
福島幹夫(Sax/リズムボックス) 安藤維(G)
C/W:DISCO20000/グッドラックヘイワ

 

*『RATTY JASS』Killing Floor/『P』福島幹夫