月夜のドライブ

ラブレターバンバン書いて紙飛行機にして 宛てもなく空に飛ばすブログです。▶プロフィールの「このブログについて」をクリックで記事一覧などに飛べます。

来週、赤坂に音の嵐が

諸事情により今年はすっかりライブに行けない人になってる私…(まーこれがふつうか…)、でも来週末のこのライブは、行けるかな~やっぱりなんとか行きたいな~、と。

■2007年9月15日(土)@赤坂グラフィティ
『第3次マダラ紛争』
出演:
タマコウォルズ(西池崇 EG,Vo、鳥羽修 EG、河野薫 Bass、中原由貴 Dr、高橋結子 Per、佐藤友亮 Keyboards)
西村哲也バンド(Bass 大田譲(From CARNATION)、Drums 夏秋文尚、Keyboards 伊藤隆博)

ってことで、どうでしょこのメンツ。前回の西村哲也さんのライブのときに、「次はタマコとやるかも」とチラッとお聞きして、それだけでブッ倒れそうになってたんだけど、やー眺めれば眺めるほどすっごい対バン。っていうか、私のような者からすると、この2バンド、境目がよくわからなくておっかしくってしょうがないんですが(笑)。タマコのドラムの中原さんもブログで書いてらしたけど、西池さん、大田さんはまさにカーネーションツアー中だったり、中原さん、伊藤さんはBM'sツアー中だったり。夏秋さんはBM's先代ドラマーだったりもするし、だいたいこのメンバー、直枝さんいないのになんかカーネーションっぽいし、青山さんいないのにグランドファーザーズっぽすぎ(笑)。西村、鳥羽の自称「おぎやはぎみたい」な(笑)見ためのギターデュオも何度もライブしてるし、ひそかに鳥羽、夏秋はモスキートつながりという古ーいコネクションもあったりするし。

 

タマコウォルズは私にとっては、すごく観たいのに追いかけきれずにいるバンドの最右翼で、結局ナマでは05年の10月にジャック達の対バンで観たっきり。あのころも十分カッコよかったけど、2年も経ってたぶん今は別物バンドなぐらいさらにグルーヴィーに強力になってるんだろうなー。と、前にあやさんがプレゼントしてくれた(ありがと!)タマコのファーストepを聴きながら思う。

 

画像

鳥羽修さんがカーネーションより前にやっていたユニット「MOSQUITO」のアルバム(メトロトロンのcompactron-12。ホントに私のCD棚ってばどんだけメトロトロンのCDがあるんだろう…)も、久しぶりに引っ張り出して聴いてみたり。(前にココでもちょっと書いたことあり。)このアルバムで、夏秋さんはゲストミュージシャンとしてクレジットされてる。ドラム、基本はたぶん打ち込みだと思うんだけど、ところどころ夏秋さんの生音が入ってるっぽい。インナースリーヴ裏の鳥羽さん、若っけー。そういえば鳥羽さんといえば、ドラマー中原さんがブログに書いてた鳥羽さんバナシがめちゃめちゃおかしくて笑い死ぬかと思った…。鳥羽さんステキです。


画像西村さんバンドはね~、私、生涯でライブで聴けるバンドをひとつしか選べないとしたら、ジャック達かこの西村さんバンドか、で迷うんだろうな…ってぐらい参ってる音。ま、このメンツ見たら、そのナマ音がどんなにおっそろしいかは容易に想像できるけどね。「砂のコリン」「HEY HEY」「スノーバード」「幸せな人生」…あーこのバンドが鳴らすあんな曲やこんな曲のこと考えただけで崩れ落ちそう。願わくば、もっと新譜『ハンナと怪物達』から聴けるとウレシイんだけどな~。「モンキー・ラブズ・イット」「ブラザー&ミスター・ヌーン」、ナマで聴きたい!あと、このバンドのインスト聴きたいんだよねー、「京都アンダーグラウンド」(大好き!)とか、「レッド&ブルー・ローゼズ」とか。それと新譜じゃないけどもうひとつ、ナマで演ってほしいなーとひそかに強く願ってるのは「STILL ALIVE」(5拍子のカッコイイ曲…あ~ナマで聴いてみたい、)なんだけど、いつかかなうといいなー。(って、勝手に願いまくり)

 

というわけで、いろんな意味で楽しみな赤坂の夜。こんな対バン、予定が空いている東京中の音楽好きは行くしかないでしょう!!おっそろしい音にあふれると思うよ、どう考えても。ライブにぜんぜん行けない人に成り下がってる私も、これはやっぱりあらゆる手段を尽くして行かなくちゃなー…、ね。