月夜のドライブ

ラブレターバンバン書いて紙飛行機にして 宛てもなく空に飛ばすブログです。▶プロフィールの「このブログについて」をクリックで記事一覧などに飛べます。

今日のOf Montreal

画像あーKevinくん、すてきだなー。カワイイし、カッコイイし、なによりヘンだ…。カンペキ惚れてるかも…。こないだOf Montrealのアルバムを3枚買ってから、ひたすら聴きまくる毎日。ハマるいっぽうです。もう3枚じゃぜんぜん聴き足りなくて、早く他のも聴きたいんだけど、HMVオンラインで注文したアルバムはずっと「お取り寄せ中」でちっとも入荷しやしない。トホ…。

 

でも今日はこれが1枚、別のとこから届いたのでよしとしようかな。『horse & elephant eaterey (no elephants allowed) the singles & songles album』(00)という長ーいタイトルの、これはレアトラックス集みたいなものなのかな。いろんなコンピなんかに入ってた曲を集めたもののよう。やーこれがまた。あふれんばかりのポップさと、せつないまでのバカバカしさの大洪水。最近私が聴いてた3枚よりも、ちょっとネオアコっぽい感じかな。

 

2分とか3分とかの短い曲が多いのだけど、3曲め「The Problem With April」、5曲め「Was Your Face A Head In The Pillow Case ?」、6曲め「Julie The Mouse」あたり、ヘッドフォンから聴こえてきた途端、あまりのポップさに宇宙の彼方まで吹っ飛ばされそうになる。3分間ポップにこの熱量をこめないではいられない過剰さ、因果だなー。あとね、11曲めの「The World Keeps Going Round」はThe KINKSのカバーなんだね。CDについてたリーフレットみたいなのの中でKevinがレイ・デイヴィスのことを「彼は僕の大好きなソングライターで、僕のスタイルに誰よりも大きな影響を及ぼした」って言ってる。あーやっぱりそうなのかー、という感じ。

 

すてきだなーOf Montreal。でも彼らを教えてくれたのが夏秋さんでよかった。「小山田圭吾もおススメの…」とかいうのを先に聞いてたら、私ゼッタイ避けて通ってるもん(笑)。いや小山田くんはぜんぜん悪くなくて、単に私がへそ曲がりなだけなんだけど…。じつは今日、あまりにもじっとしてられず、住まいからいちばん近い都会(ま、吉祥寺)でもハントしてみたんだけど、HMVにもタワーにも新譜しか置いてなかった…。ま、そうか…。

 

あー。Kevinくんの歌聴いてると、せつなさとバカバカしさってやっぱり背中合わせなんだな…って思う。ダメだ…。

 

*『horse & elephant eaterey (no elephants allowed) the singles & songles album』Of Montreal