月夜のドライブ

ラブレターバンバン書いて紙飛行機にして 宛てもなく空に飛ばすブログです。▶プロフィールの「このブログについて」をクリックで記事一覧などに飛べます。

どうしたわけかレッド・ウォーリアーズ

画像なぜか突然レッド・ウォーリアーズ。ここ最近のジャケの並び、とんでもなく支離滅裂だなー(笑)。やー昨日ひさしぶりに中古レコ屋を覗いたりしてて、ブックオフの棚にこれ見つけたら無性に聴きたくなっちゃって。なんかその機運(ってほどでもないけど)はあったんだよね、この記事のコメント欄でyoikoさんとDiamond☆Yukaiの話したりしてたときに。でも、レッド・ウォーリアーズ、もちろんリアルタイムではまったく聴いたことありません(キッパリ)。当時かなり売れてたから、TVKテレビ神奈川)の「ミュートマJAPAN」とかでPVはよく見かけてたけど。「バラとワイン」とかね。「ルシアン・ヒルの上で」とかね。

 

昨日ブックオフで105円で買ったこのアルバム『Swingin' Daze』は、89年の作品だって。今調べて初めて知ったけど、これがレッド・ウォーリアーズのラストアルバムなんだね。90年代にもかかってるバンドって印象があったけど、カンペキに80年代のアーティストだったんだ。というか、ファーストが86年で解散が89年、意外に短命バンドだったんだなー。89年に私が聴いてた音楽といったら、グランドファーザーズ『Western Charnande』、タイツ『ラジオ・デリカテッセン』、メトロファルス『グッド・モーニング Mr.タリスマン』、フリッパーズ・ギター『three cheers for our side』…とか。レッド・ウォーリアーズ…接点ないよなー…。

 

そんな私が、今ごろになって人生で初めてちゃんとレッド・ウォーリアーズを聴いてみるわけなんだけど…けっこうカッコよくてシビレる。てらいのないストレートな王道ロック、バカバカしいほどの様式美。80年代らしいポップさといい意味でのイナタさ。昔はこういうの別世界と思ってたけど、私も歳とって少しは了見が広くなったのかな。何か最近ねー、再結成LOUDNESS見てみたいなとちょっと思っちゃったりね(笑)。いや、行かないけどさ…。

 

うーん、やっぱり「バラとワイン」聴きたくなってきたなー。なんて思ってたら、こんなニュース見つけちゃった!CD+DVD11枚組BOX-SET!いや、買わないけどね…。でも不思議だな、今ごろレッド・ウォーリアーズがなんとなく気になるの、私だけの季節外れの感覚でもないんだな。なんというか、ロックのもっともロックらしい単純明快なカッコよさに、意外に世の中が飢えてるのかなって気もしたりしなかったり。

 

*『Swingin' Daze』Red Worriors