月夜のドライブ

ラブレターバンバン書いて紙飛行機にして 宛てもなく空に飛ばすブログです。▶プロフィールの「このブログについて」をクリックで記事一覧などに飛べます。

プレイリスト「GO LOUD!夏秋文尚セレクション」

あー夏秋さんのドラムカッコイイなあ!!!!相変わらず聴きまくってます…。ほんとに好きだ、この音。つくづく参る。というわけで(どういうわけだ)、いきます、プレイリスト「GO LOUD!夏秋文尚セレクション」。今までここで書いた音源が多いけど、夏秋さんのドラムの中でも、ラウドに疾走ぎみのリストね。マジブッ倒れます。ホント、立てないぐらいヤラレる。カッコよすぎ…。

 

A-side

画像「Airwaves」夏秋文尚

(コンピレーションアルバム『CLASS of the 80's ORANGE』99年 より)

いきなり吹っ飛ばされそうな重量級サウンド。イントロ15秒間のドラムの音で、私は100年の恋に落ちちゃう。この激重たいドラムとギターの音、シビレるな…。ほんと素晴らしいです、このカバー。前にココで書きました。

画像「Seashell」maybelle

(アルバム『キンポウゲの日々』00年 より)

夏秋さんドラム、上田ケンジさんベース、岩田晃次さん(元チューインガム・ウィークエンド)ギター、というめちゃイカすメンバーのめちゃイカす演奏。甘く、メロウで、同時にソリッドで。これも前にココで記事に。

画像「そなえよつねに」ハイポジ

(シングル『そなえよつねに』00年 より)

ハイポジで夏秋さんv-drum叩くの巻。疾走しまくってます!近藤研二さんのノイジーなギターがまたメーター振り切れちゃってて最高!そういえば私、近藤さんがエレクトリックギター弾くところって見たことないや。うーん激しく見たい。

画像「実験GIRL」ハイポジ

(シングル『実験GIRL』99年 より)

ハイポジでさらに夏秋さんv-drum叩くの巻。イントロの叩きっぷりの破壊的なカッコよさったら、もう熱出る…。それにしてもこのジャケかわいすぎ。もりばやしさん、ほんとに愛くるしくキケンな人だなー。

画像「ギャンブラー!」2HEARTS

(シングル『EVER FREE』04年 より)

月ドラではおなじみの(?)声優さんユニット2HEARTS。これも前にココとかで書いたけど、とことん激しくロックなドラム。めちゃカッコえー。でもどっかに、どうしても隠せない夏秋さんらしさがあるとこが、たまらなく好き。

画像「Timeless Traveler」esq

(アルバム『Koo:kan』03年 より)

2HEARTSに引き続き、夏秋さんドラム+飯塚昌明さんギターという演奏の曲。うーん、完璧な流れ(自己満足・笑)。esqこと三谷泰弘さん(元スターダスト・レビュー)のアルバムより。三谷さんには珍しくかなりハードなこの曲、リズム隊のカッコよさが尋常じゃないです。あー去年のライブを思い出すなあ…。


B-side

画像「Horizon」青山陽一with 鈴木茂

(コンピレーションアルバム『Younger Than Yesterday and Today』04年 より)

これ、B面(また「面」言ってますが…)の1曲めにぴったりだと思う。始まりはジェントルでクールなのに、だんだんとただならぬ熱を発してきて、4分あたりからバーストしちゃう!マジっすか…。それにしてもこのドラムパターン、どこをどうとっても夏秋さんだなー。好きすぎる。

画像「NICE GUY GOOD FELLOW(and he comes and goes)」GYM

(コンピレーションアルバム『WILD DRAW FIVE』90年 より)

夏秋さんがチューインガム・ウィークエンドより前にやっていたバンド「GYM」の音源が入ったコンピ。他にタイツやばちかぶりも入っちゃってるのがなんだか凄い。GYMのボーカルは現ホモサピの池亀さん。前にジャック達の対バンでホモサピが登場したときは、そんなことひとつも知らないで見てた…。何かヘンテコ感漂わせながら(笑)やっぱり疾走してます!

画像「Strange Move(変な引越し)」ジャック達

(アルバム『MY BEAUTIFUL GIRL』05年 より)

いっちゃうぜジャック達。最近ライブで聴く演奏は、さらに深く重く激しくドライヴしてて、もーたまらない。ああ、ジャック達で叩く夏秋さんが見たいなー。6月はライブないのでかなり寂しいっす…。ライブもニューアルバムも心から待ってます、ホント。

画像「delicious & vacant」fragments

(コンピレーションアルバム『my room is delicious vol.1』02年 より)

fragmentsとは、元チューインガム・ウィークエンドのベーシスト、今はthe pillowsのサポートなどをしてる鈴木淳さんのソロ名義。デリシャス・レーベルのこのコンピは(前にも書いたけど)、テルミンのRom Chiakiさんの演奏も2曲収録されてて、このfragmentsと合わせ計3曲で夏秋さんの音が聴けるという、痩身ドラマーファンにはたまらない1枚なのだ。fragmentsの曲は、開放的でどっかトボケた味があって、すごく鈴木淳さんらしいなって思う(ってご本人を知ってるわけじゃないですが)。やっぱりベーシストの曲らしく、ズンズンベースとガシャドコドラム、低音がうるさくって最高。

画像「ICE」チューインガム・ウィークエンド

(シングル『ICE』97年 より)

そしてチューインガム・ウィークエンド。個人的にブーム中でもあるしね。これも名曲だなあ。ドラム、激しいです。間奏のギターとベースとドラムの、息継ぎの一瞬となだれるフレーズに息を飲む。中ジャケの、エスキモーみたいな格好した4人がめちゃカワイイのだ…。

画像「COLD FEVER」チューインガム・ウィークエンド

(シングル『ROMANCE』98年 より)

あー、もう倒れる…。夏秋さんの数ある演奏の中でももっとも壮絶なテイクだと思う。聴くたび、心拍数上がって息苦しくなっちゃうよ。「COLD FEVER」「ICE」と、橋本孝志さんの作品は、タイトルも手ざわりもどっか冷たさ感じさせる曲が多い。上田ケンジさんと同じく、北海道の人だからかな(ウエケンさんと橋本さんは昔からの知り合いだそう)。なんか、魅かれる、この“冷たい熱”に。あーほんと、ヤバイ状態になる、このドラム聴くと…。

 

以上12曲。自分で言うのもなんだけど、すっげーイイ流れだなあ。選曲と順番決め、慣れないタグ打ちも含めて、ものすごい時間かかってますが。何やってんだ、私(笑)。「COLD FEVER」から最初の「Airwaves」へのつながりも最高にいいので、永遠にリピートして聴けちゃう。ああ、ほんとカッコイイなーーー夏秋さんのドラム。こんなの聴いてたら何も手につかない。夏秋さんにはいろんなところで叩きまくって、彼にしか出せないこの独特の音を鳴らし続けてほしいです。と、こんなところでひっそりお願いしてみる(笑)。夏秋さんプレイリストシリーズは、いずれまた続編作っちゃいますよ。うふふ。